どうも!キャンプ大好きぱら夫婦(インスタ@parafam_camp)です!

あははは~キャンプは本当に楽しいな~
これからもたくさん行こうね!!



そうだねーもっと極めたいね。
ところで私…妊娠したみたい!



なんだってぇ~!?やったあー!嬉しいよ!
遂に僕たち夫婦の間に子供を授かりました!最高に嬉しいです!



あれ?でも待てよ…?
妊娠したってことはキャンプ行けないのでは?



そうだね…なるべく安静にしたいししばらくキャンプはお預けかな。



ガーン。まあでも、産まれてくる子供の方が大切なのは当然。仕方ないかあ…。
妊娠中は当然ママの体に負担がかからないように安静にするべきです。
これは間違いないですよね。



とはいえ、キャンプ行きたいなあ~



私も行きたいよー!
諦めきれない僕達はなんとかキャンプに行けないか対策を練るのでした…。
関連:子供はいつからキャンプに連れて行ける?それは親の経験値次第!
妊娠中はキャンプに行かないで安静にしたほうが良い。
実際これに尽きます!!
キャンプに行けば、安静を心がけてもトイレに行く時などどうしても動かなければならない時があります。
その時、万が一転倒した…なんてことを考えるとやはりキャンプは控えた方がいいでしょう。



わかってるけど行きたいんや!



できれば行きたいんや!
実は最近はアクティブ妊婦が増えてきている!


『アクティブ妊婦』という言葉を聞いたことありますか?
文字通り妊娠中でも旅行やアウトドアを楽しむアクティブな妊婦さんです!
今、そのアクティブ妊婦が増えていているみたいですよ!



アクティブ妊婦、最高!
しかしそれは良いことなのか?
慶応義塾大学病院名誉教授で長年産婦人科医として活躍している吉村先生がアクティブ妊婦について解説しているサイトを発見しました!
妊娠中のアウトドアについても解説している
このサイトの中で、妊娠中もアウトドアを楽しむことが良いコトなのか解説してくれています。



まさに僕達にタイムリーな解説。
しっかりと読んでおこう。
元々アウトドア派の妊婦さんがこんな質問をしています。
つわりも軽かったため、アクティブにアウトドアを楽しんでいたそうです。
自然と戯れることでストレスも解消され、妊婦さんにとってもメリットはありそうですが、妊娠中のアウトドアでの活動は、専門医の目からはどううつるのでしょうか?
出典:アクティブ妊婦は危険?
この質問に対し、吉村先生はこう答えています。
軽めにしておけば問題ない。ただし、臨月はおすすめしない
中略
でも、くれぐれも転ばないように。お腹が大きくなると、以前はパパっと渡れていたところが渡れなくなったり、バランスが取りづらくなったりするので、十分気をつけられたほうがいいと思います。そのうえで、自然に触れて気分転換するのはすごくいいことだと僕は思います。
出典:アクティブ妊婦は危険?
聞きました?
専門医が軽めにすれば問題無いと仰ってます!



おー!なんか凄い安心!



ただし転倒には絶対注意しなきゃだね!
キャンプへ行くなら安定期。5か月から7か月が過ごしやすい。
妊娠中にキャンプへ行くなら安定期に入ってからの方が良いでしょう!
体調も妊娠初期に比べて悪くない為、気分的にも断然楽しめます。
さきほど紹介したサイトにわかりやすい表がありました。


出典:アクティブ妊婦は危険?
これを見ても、妊娠5か月~7か月が最も安定した時期と書いてありますね。
妊娠後期・臨月はしんどくなる
妊娠後期(8か月~)や臨月はおなかが大きくなってきて、テントの出入りや起き上がる動作もしんどくなってくるので充分注意しましょうね。



症状や体調は人それぞれ。
自分の体と相談して決めようね!
妊婦さんに負担をかけない7つの対策
妊娠中でもキャンプへ行くことは問題ない。
それがわかったのは安心ですが、やはりママと赤ちゃんの負担は少しでも減らしたい。
そこで僕たちが、ママと赤ちゃんへの負担を少しでも減らす7つの対策を練りました!



これなら…いけるぞ!いけるぞおおお!!
まずその7つの対策とは
- 荷物運びなど、力仕事は夫が担当!
- 寝れる&座れる!コットを持って行く!
- 浅い椅子だと立ち上げるのも楽!
- キャンプ場周辺の施設は熟知する!
- 車を横付けできるオートキャンプ場が理想!
- キャンプ場への移動時間は出来るだけ短く!
- 寒さ対策を徹底する!
それでは順に説明します!
1.荷物運びなど、力仕事は夫が担当!


キャンプは荷物運びやサイトの設営・片付けなど、力仕事が多く発生します。
これは妊婦さんにはかなりの負担です!
力が必要な作業は必ず旦那さんがやるように!



まかせろぃ。全部やったるわ!



動かなくていい簡単な作業はできるからね!
関連:一度に大量の荷物を運べる大容量トートバッグが便利ですよ。キャンプ道具の収納バッグにおすすめ大型トートバッグ5選!運搬が楽々!
2.寝れる&座れる!コットを持って行く!
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コットは横にもなれてベンチとして座ることもできます!
多くの妊婦さんからコットがあれば重宝するという声が多いです!
DODのコットは評判良いですよね。
最近使っている人が増えている気がします!
ゲルクッションや抱き枕を使えば更に体への負担が減りますよ。
アマゾンで大人気!
3.浅い椅子だと立ち上げるのも楽!
おなかが大きくなってくると、椅子にあまり深く腰掛けてしまうと立ち上がるのが大変です。
なのであまり沈まない構造の椅子があるといいでしょう。



例えば座面の張りが強い椅子や、
木材の椅子でもよさそうだね。



もちろん立ち上がる時は支えてね!
他にも360度回転可能なアウトドアチェアを使ってみるのも良いかもしれません。回転することで立ち上がる回数が減り、体への負担を減らすことができます。
以下の記事で回転可能なチェア『SABUROKUCHAIR』の紹介をしているので興味がある方はこちらも読んでみてください。


4.キャンプ場周辺の施設は熟知する!


妊娠中のキャンプは、キャンプ場周辺施設を熟知しているのが理想です。
特に病院が近くにあるほうがいいです。
万が一何かあったときにすぐ病院へ行けるようにです。
また、何度も行って慣れているキャンプ場があればそこへ行くのが一番安心ですよ。



何かあったときは旦那さんが冷静に対処だよ!



ママは母子手帳や保険証を必ず持ち歩くように!
5.車を横付けできるオートキャンプ場が理想!


オートキャンプ場とは車をサイトに横付けすることができるキャンプ場のことを言い、車を横付けすることにより、設営と片付けがかなり楽になります。
詳しくは:オートキャンプとは?車を使った時点でオートキャンプって知ってた!?
また、車から電源を確保することもできる為、手軽に電気系のアイテムを使用することが出来るのもメリットです。
関連:車から電源を取らなくてもこれがあれば電源が取れます!
キャンプや車中泊で人気のポータブル電源はずばり3択!災害時も役立つ!
オートキャンプに加えて電源が備わったキャンプ場だと尚良いですね!
6.キャンプ場への移動時間は出来るだけ短く!


車での長時間の移動は妊婦さんへ負担となります。



車の揺れがしんどい。っていう妊婦さんもいるよ。
移動時間を短縮するために近場のキャンプ場へ行くようにしましょう!
7.寒さ対策を徹底する!


寒さは妊婦さんや赤ちゃんにとって大敵です。
夜や朝方の寒さにも負けない防寒対策を準備しましょう。
関連:モバイルバッテリーを電源にしてあったかい電気暖房を使えます。
【良コスパ】4つのUSB充電式暖房器具で寒さ対策!車中泊やキャンプも安全快適に!
まとめ:妊婦と赤ちゃんの安全最優先で!
妊娠中にキャンプへ行くのなら
- 安定期に入ってからが推奨
- 7つの対策を実行する
これらを守ればきっとママもキャンプを楽しめるでしょう!
しかし対策を取ってもリスクは潜んでるので充分注意しましょうね。



これでキャンプ行けるね!



ここ妊婦さんは無理だけはしちゃだめだよ!
旦那さんに全て任せて良し!