キャンプにはまると色んなギアが欲しくなりますよね。
気づけばどんどんポチってしまって貧乏に…なんて経験もあったり。
キャンプ沼なんて言葉があるくらいだしな…
同じ種類、例えばテーブルでもちょっとデザインが違ったり材質が違ったりするとまた欲しくなる。キャンプギアは拘りだすとキリがありません(泣)
もう依存症だよこれ!
ところで、キャンプギアを自作したことがありますか?
もちろん買った方が手っ取り早いしクオリティも高いかもしれませんが、DIYにも多くのメリットがあります。
今回はDIY(キャンプギア自作)のメリットとデメリット、さらにDIY初心者の自分が作ってきた簡単自作ギアを紹介します。
キャンプギアを自作する5つのメリット
キャンプギアを自作することにはたくさんのメリットがあります。
- 自分好みの設計が可能
- コストを抑えることができる
- 愛着が湧く
- 知識と技術が身につく
- 単純に楽しい
まだDIYに挑戦したことがなくても、このメリットを知ればやってみたくなるかもしれませんよ!
それではひとつずつ説明します。
完全に自分好みのデザインと設計で製作できる
いろんなブランドからキャンプギアが販売されていますが、
「ここがこうだったらなー」「ここにあれが付いていればなー」「惜しいんだよなー」
って感じたことはありませんか?
キャンプギアを自作するということは1から全て自分好みに作ることが可能。
それに誰とも被らないオリジナルのものを使うことができます。
自作したギアを見たキャンプ仲間に、「それどこのブランド?」とか聞かれた日には気持ちいいですよ。
コストを抑えることが出来る
材料の選定によってはコストを抑えることができるのも長所の1つです。
今は100均にも使える材料があり、いかに安く作るか考えるのも楽しいですよ。
材料をできるだけ安く揃えて、有名ブランドの高価なギアに近い物を作れた時には達成感がすんごいです(笑)
買った物より愛着が湧く
自分で作ったギアはそれはもう我が子のように愛着が湧きます。
完成品を眺めているだけでも楽しいし、失敗した部分も自分だけが出せる『味』だと思えてきてしまうんですよね(ポジティブ)
あまりにひどい失敗はさすがに気になるけどね!(笑)
経験を重ねて知識と技術が身につく
DIYの経験を重ねるうちにものづくりの知識と技術が身についてきます。
自分の場合木材のDIYはド素人からのスタートでした。
ネジを打つ時に下穴が必要なことすら知らないレベルでした。
でも失敗と成功を繰り返すうちになんとなくですが技術が向上しているような気がします!
技術が身につけば家具の修理などもできるようになるし、
知識があれば買った物をもっと良くする為に改造する。というイメージも浮かび上がってきます。
何事も経験なのです!
単純にDIYは楽しい
キャンプギアを自作することは単純に楽しいです。
これまで挙げたメリットを感じることもできますし、作っている最中の悪戦苦闘も楽しく思えてきます(ドM)
なんといっても完成した時は最高な気分ですよ~!
逆にデメリットももちろんある。
こんな風にメリットがたくさんあるDIYですが、その反面デメリットももちろんあります。
- 工具を揃えなければいけない
- 単純に手間がかかる
- 腕が無いとクオリティで既製品に勝てない
これもひとつずつ説明します。
工具を揃えなければいけない
DIYに欠かせないのが工具です。
のこぎり・ドライバーなど安い工具を購入し、全て人力で作業を行うこともできますが、大きな物や部品が多い物を作るとなるとやはり電動工具が欲しくなってきます。
電動工具にも多くの種類があり、ひとつひとつがまあまあ高いです(笑)
このように初期費用がかかってしまうのはデメリットですね。
対策としては、まずは必要最低限の道工具を揃えてあとは必要になったタイミングで新たに購入することをおすすめします。以下の記事でDIYで役立つ工具を紹介しているので参考にしてください。
単純に手間がかかる
DIYは新たに1から設計して材料を揃えて加工して…と手間がかかってしまうのも事実。
それがメリットでもあるんだけどね!
お金をかけて既製品を買うか、材料費を安く抑えて手間と時間をかけるかは人それぞれです。どちらが正解とかはありません。
僕の場合、作る工程も楽しめるので作れる物はできるだけ作りますが!
腕が無いとクオリティで既製品には勝てない
綺麗な物を作るならそれ相応の技術が必要です。
なんだかんだ有名なアウトドアメーカーから出ているギアはクオリティが高いです。
それを超えるとなると相当の腕が必要になってきますので、
DIYをするときはあくまで自己満足と割り切ってしまうのも1つの手ですね。
これまでに自作してきたキャンプギア達を紹介!
それでは自分がこれまで作ってきたキャンプギア達を紹介します!
作ったものはどれも難易度は低く、初心者の僕でもそれなりのものが作れました。
難易度の低さに反してかなり便利で、しかもネットやSNSで見かけたおしゃれなものを参考にしているのでデザインも良い感じです。
それぞれ、詳しい製作内容を書いた記事のリンクも貼るので気になったら読んでみてください!
自作ギア1.調味料を収納するスパイスボックス
テンマクデザインから販売されているスパイスボックスを参考に作ったものです。
結構自作している方が多いので僕も挑戦してみました!
折り畳みができて持ち運びも楽。デザインもおしゃれ。
多少失敗しましたが、とても満足してます。
詳しい内容はこちら!
自作ギア2.100均アイテムを火吹き棒に改造
ダイソーの指示棒を改造して作ったものです。
とにかく簡単で、5分もあれば完成します。
それに100均なので費用も激安。
作った直後にセリアから火吹き棒が発売されましたが、それよりコンパクトに収納にでき、ひと手間加えて出し入れもしやすくなっている。と信じています(笑)
詳しい内容はこちら!
自作ギア3.図面が無料!クーラーボックススタンド
インスタでしもぞーさんという方に無料で図面を提供していただき、それを基に製作したものです。
図面がとてもわかりやすいので、ただ見ながら作るだけでした。
おしゃれで実用性もあり、しもぞーさんには感謝です!
詳しい内容はこちら!
自作ギア4.鉄筋製ランタンスタンド
ランタンスタンドを吊るすスタンドを鉄筋ベースに製作しました。
溶接など、少し専門的な内容ですが内容的には簡単です。
おすすめの溶接機は以下の記事で。
鉄のDIYの経験が無い方でも道具や溶接機さえあればすぐに作ることが出来ます。
無骨なランタンスタンドは存在感があって我ながらかっちょいいです!
詳しい内容はこちら!
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自作ギア5.コーヒードリップスタンド
こちらもインスタからしもぞーさんに図面を提供していただき作ったものです。
製作記録には一見必要無さそうなドリップスタンドを使う理由も書いてます。
納得してくれる方もいるかもしれません。
自作ギア6.ターク風鉄フライパン
鉄製のフライパンが欲しく、自分で作ってしまえ!とチャレンジしてみました。
結果的には意外にも良い物が出来て満足。今ではキャンプで大活躍中です。
製作記録の方にプレス無しで作る方法も解説していますよ。
その7.スチールベルト用サイドテーブル
インスタでヒロさんという方が製作したものを参考に、僕も作ってみました。
クーラーボックスの左右の取っ手にテーブルがあることでその場で飲み物を注げたりするので非常に便利です。
しもぞーさんのクーラーボックススタンドとの相性も◎
DIYは無限大!
DIYのメリット・デメリットとこれまでの自作キャンプギアの紹介でした。
僕自身まだまだ知識も技術もあまりありません。
しかしこれからもどんどん作って最終的には自分で作ったギアのみでキャンプに行くのがひそかな夢です(笑)
DIYなんて不向きだよ、と思っている方も一度挑戦してみてはいかがでしょうか。