コインパーキングを利用するのはどんな時でしょう。
- 飲み会に参加する時
- 観光名所を散策する時
- 街で買い物をする時
ほとんどがこの中に当てはまるのではないでしょうか。
そして、「お酒を飲む予定では無かったが誘惑に負けて飲んでしまった」、「ホテルが取れなかった」等の理由でやむを得ずコインパーキングで車中泊(仮眠)をすることがあるかもしれません。(もしくはもう経験済み)
ところでコインパーキングで車中泊をすることは認められているのか?ちょっと気になりますよね。
本記事ではその疑問を解消するとともに注意点も解説します。
是非参考にしてください。

コインパーキングでの車中泊(仮眠)は基本OK!
まず、コインパーキングは駐車料金を払って駐車場スペースを利用しているので、車を夜通し停めておくことはなんの問題もないです。
つまりそこに停めている車内で仮眠を取ることも問題ないと言えます。
利用規約や注意事項は大抵敷地内に存在するので確認したほうが良さそうです。
また、車中泊には様々な危険が潜んでいます。それらを知っておき、対策の準備をすると安心です。
コインパーキングで車中泊する時に注意すること

コインパーキングで車中泊をすることには問題
はありませんが注意する点がいくつかあります。
- 人目や騒音が気になる
- 車上荒らしに合う可能性
- 警察に職質される
それぞれ説明します
人目や騒音が気になる
コインパーキングは基本的に街中にあることが多いですよね。
そのため人通りが多く、騒音も大きいのでよく眠れないかもしれません。
特に繁華街ではそれは著しいです。
こればかりは仕方ないのでコインパーキングで車中泊をする際は覚悟してください。
これの対策としては立体駐車場に停めれば通行人は少なくなるので街中よりも静かに過ごすことができますが、これだとトイレや買い物の点で不便となってしまうのが難点です。
仮に立体駐車場に停めるのであればその建物、その階にトイレはあるのか確認してほうがよさそうです。
車上荒らしに合う可能性
物騒な話ですが、車上荒らしは減る気配がなくむしろ増えているようで、コインパーキングに停めている車も狙われる危険があります。
車上荒らしは基本誰も乗っていない車を狙うものですが、まさか車内で寝てる人がいると思わずに自分の車が狙われてしまう可能性もあります。
これの対策としてはカーテンなどで中を見えなくすることです。
中が見えない、得体の知れない車を襲おうとは思わないはずです。
しかし、カーテンを取り付けたまま運転すると捕まる可能性があります。以下の記事で解説しています。

こちらでは車中泊の便利アイテムをまとめています。

警察に職質される
上記のような物騒なことも多いため、駐車場を警察が見回ることもあるようです。
そんな時に車中泊をしているのを発見されるとまあほぼ怪しまれますよね(苦笑)
やましいことは無いにしろ、職質に応答しなければ更に怪しまれますし、かなり面倒なことになることもあります。
こればかりは運次第としか言えませんが、仮に職質を受けた際は素直に応答するのが早く終える近道です。
近くにコンビニがあると便利
コインパーキングで車中泊をするならできるだけ近くにコンビニがある場所を選びましょう
近くにコンビニがないと、買い物もできないしトイレも無いので不便です。
ただ、トイレの利用のみで何度も同じコンビニに出入りするのは白い目で見られてしまうかもしれません。
コンビニなどの駐車場より安心できる
コインパーキングで車中泊をすることはコンビニなどで車中泊をするよりもトラブルに巻き込まれない安心感があるように感じます。
例えば、コンビニの車1台分の駐車スペースを長時間占有することで、営業妨害により損害賠償を求められる場合もあります。
最悪裁判にまで発展するかもしれません。
その点、コインパーキングは利用料金を支払った上で駐車場を利用しているわけですからそのようなトラブルは起きません。
こういうことから、コインパーキングでは後ろめたい気持ちを感じることなく車中泊をすることができるのもメリットのひとつです。
コンビニでの車中泊について詳しく解説した記事はこちら

まとめ:コインパーキングで車中泊は可能だが注意点も
コインパーキングでの車中泊について話しました。
- 車中泊をすること自体は問題なし
- 人目や騒音、車上荒らしに注意する
- 不審者と間違えられる可能性もある
- コンビニなどよりは安心
コインパーキングで車中泊をすることは止むを得ずというパターンが多いのかもしれませんが、その時はこの記事の内容を思い出してください。