【野営】その辺の山で勝手にキャンプをするなら命を賭ける必要が!?

キャンプ
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「サバイバル感の強いキャンプがしたい」「だれもいない場所でひっそりとキャンプがしたい」

そういった理由でキャンプ場ではない山の中で野営に挑戦してみたいという人が増えているようです。

ただ、難易度は設備が揃っていて整地もされているキャンプ場とは訳が違います。

自然の力は恐ろしいもので、大怪我や命に関わる危険も存在します。

それにそもそもその辺の山で勝手にキャンプをしていいのかわからないですよね。

今回は山で勝手にキャンプをしてもいいのか、する場合の注意することを解説していきます。

 

山の土地も区分けされている

山の土地問題は難しく感じますが、ただ盛り上がっていて草木がたくさん生えている住宅街と考えるとわかりやすいかもしれません。

要するに、住宅街と同じように土地が区分けされていてそれぞれに所有者が存在する。というイメージです。

そして、土地の所有者が個人であれば私有地、自治体であれば共有地となります。

私有地の場合

個人の土地でキャンプをすれば人の庭で勝手にキャンプをするようなもので、当然不法侵入となります。

ただ、家の庭と違うのは山への出入りを24時間監視するのは不可能ということ。

その為所有者は自分の山への出入りを黙認(半ば諦めている)している部分があるようです。

所有者がわかるのならば許可を貰うのが1番ですが、所有者を知るには法務局で公図を発行してもらい、そこから調べるなど面倒な手続きをしなければならないようです。

それに、ひとつの山の中に土地が区分けされており、所有者も複数います。

山に入り進んで行くということは複数人の土地へ立ち入るということなので、全員に確認をとるのは現実的ではありません。

そして実際には、山に対して害の無いよう過ごせばお咎め無しというパターンが大多数です。

共有地の場合

土地(区画)に個人の所有者が存在しない場合は自治体が所有者であることがほとんどです。

こういう場合は自治体に確認し、許可を貰えばキャンプが可能です。

しかしこちらも私有地同様、無断で立ち入ることを黙認している事が多いようです。

結果、土地の所有者に関わらず、山への害を及ばさなければ野営は黙認されている。と捉えても良いのではないのでしょうか。

守るべきルールと最低限用意するもの

所有者に迷惑をかけないため、山へ害を与えないために守るべき事項は以下の通り。

  • 民家や山小屋の近くには設営しない
  • 焚き火の後は完全に抹消する
  • ゴミは持ち帰る
  • 排泄物は簡易トイレに
  • 木を伐採しない

それぞれ解説します。

民家や山小屋の近くには設営しない

まず、野営の設営場所ですが、民家の近くや山小屋の近くはやめておきましょう。

当然ですが、自宅の周辺でキャンプをされたら嫌ですよね。

特に焚き火なんかは煙や匂いも起こりますし、住民とのトラブルの原因となりやすいです。

また、登山道がある場合はその付近で設営をすると邪魔になってしまうのでそこも避けましょう。

ぱら
ぱら

邪魔にならない場所を選ぼう!

焚き火の後は完全に抹消する

野営に限らず、キャンプ場を利用する時にも当てはまりますが、問題となっているのが焚き火の不始末です。

火の不始末は山火事に繋がり、取り返しのつかないことになる恐れがあります。

焚き火をした後は完全に抹消することを心がけてください。

 

焚き火の処理についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

 

また、焚き火をする際は直火ではなくできるだけ焚き火台を使う事が望ましいです。

 

ゴミは持ち帰る

こちらも当然のマナーですが、守れない人は多いです。

自分で出したゴミは自分で処分する。

人として当たり前のことですよね。

キャンプの際はゴミ袋を所持し、ゴミは絶対に持ち帰るようにしてください。

排泄物は簡易トイレに

野営で1番問題となるのがトイレです。

キャンプ場と違いトイレなんてないので、簡易トイレを用意しましょう。


 

間違っても立ちションや野糞はしないでください。

人の家の庭で用を足しているものですよ。

木を伐採しない

焚き火をする時に必要なのが薪ですが、現地調達をしようと考えている人は多いです。

その時に生えている木を伐採するのはNGです。

ぱら
ぱら

木も土地の所有者の物だからね。

薪を現地調達する場合、落ちている枝などを使うか、購入するようにしてください。

山の中は危険がたくさん

ここまで主にマナー面でのルールについて話してきましたが、山には怪我をしたり最悪命に関わる危険がたくさん潜んでいます。

  • 熊に遭遇
  • ゲリラ豪雨
  • 土砂崩れ
  • 遭難

他にもまだまだありますが比較的可能性が高いなのがこの4つではないでしょうか。

どれも最悪の場合は命に関わります。

ぱら
ぱら

熊に襲われたらお終い…

野営にはこれらのことへの対応策や予防策など、知識を充分に身につけてから挑むべきです。

最低限、電波は届くところに

上記の災害に巻き込まれても誰かにSOSを出せるように、野営をする際はスマホが使える環境の方が安心です。

従って、圏外の場所はなるべく選ばないようにしたいですね。

まとめ:山での野営は可能だが覚悟も必要

山での野営について話しました。

要点のまとめ
  • 山には基本的に所有者が存在する
  • 無断での野営は山への害が無ければ黙認されている
  • ルール、マナーを守る
  • 山には危険もたくさん存在する
  • 対応策、予防策を身につける

難易度の高い野営ですが、慣れればキャンプ場よりも快適かもしれません。

ルールやマナーを守れる人、危険を恐れない人は挑戦してみる価値がありそうです。

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