キャンプや車中泊が流行っている今、コンビニの駐車場で車中泊をしようと考える人が増えてきています。
また、長距離運転の休憩としてコンビニの駐車場で仮眠を取るということもありますね。
24時間買い物ができるから便利だもんね。
しかし一旦待ってください。
コンビニでの車中泊はトラブルの原因となり、最悪裁判にまで発展してしまうかもしれません。
今回はコンビニで車中泊をしようと考えているなら頭に入れておくべきことを紹介します。
是非参考にしてください。
街中のコンビニは避けましょう
いないとは思いますが、もし街中のコンビニで車中泊を考えているのならやめておきましょう。
街中のコンビニは駐車場が狭く、少数しか車を停められない場合が多いですよね。
それにも関わらず、駐車場を占領してしまうと当然他の客が来なくなり、=営業妨害となります。
基本的に私有地での無断駐車問題には警察は介入できず、道路交通法違反にも問われない為、刑事事件とはなりません。
警察は民事不介入だからね…
しかし、コンビニ側が訴訟を起こし、裁判となる可能性もあります。
その場合は損害賠償金を支払うことになる恐れも…。
このような面倒ごとを避けたければコンビニ店員に事前に一言伝え、確認を取るといいかもしれません。
街中の場合、コインパーキングのほうがおすすめです。それについての記事はこちら
店舗によって注意書きを掲げている
一言確認する前にまずは敷地内に車中泊を禁止するような内容の貼り紙や看板の有無を確認しましょう。
看板や店舗の窓の貼り紙で掲げているのを見かけたことがあるよ!
もしそのような内容を見つけた場合は潔く従いましょうね。
駐車場が広いコンビニを選ぼう
国道沿いなど大きな道路に面したコンビニは駐車場も広く、大型トラック運転手の休憩場として利用されています。
これに関してはトラックの駐車場が設けられていたりとコンビニ側も認めているようです。
このような駐車場であれば、一般車両も車中泊が可能です。
広い駐車場に車の1台や2台が長時間停めていてもコンビニ側としては痛くも痒くもないですしね。
ただし店に近いスペースに停めるのはさすがに迷惑です。
トラックと同様に端の方に停めるようにしましょう。
それと、広い駐車場では車中泊が認められているというわけではなくあくまで黙認されているだけ。ということを覚えておきましょう。
マナーはしっかりと守ることを肝に銘じてください。
こちらの記事ではマナーのひとつとして車中泊中のエンジンの取り扱いについて解説しています
チンピラみたいな連中が集まるかも?
夜のコンビニといえばガラの悪い連中が集まる傾向もありますよね(苦笑)
コンビニで車中泊をする場合はこういった連中に気分を害されることもある。ということは頭に入れておきましょう。
ただ、悪いのはどっち。とは言えないですよ。苦情を言ったりしないでなるべく関わらないようにしましょうね。
結局車中泊をするなら道の駅が無難
コンビニも便利ですが、損害賠償等のリスクを考慮すると道の駅で車中泊をするのが定番かつ無難です。
また、高速道路上のサービスエリア(SA)も居心地は悪くないはずです。
サービスエリアでの車中泊についてはこちらから
それでもコンビニで車中泊や仮眠を取る時には以下のことを頭に入れておきましょう。
- コンビニの営業妨害とならないようにする
- 場合によっては損害賠償を払うはめに
- 看板や貼り紙がないかチェックする
- 駐車場が広いコンビニを選ぶ
コンビニで車中泊をする際は自己責任でお願いします。