バーベキューがしたいけど場所が無くてなかなかできない。という方は多いかもしれません。
そんな時に思い浮かぶのがベランダ焼肉。手軽にできてアウトドア気分を味わうことができますよね。
ただ、ベランダ焼肉・バーベキューをするとニオイや煙が広がり、それが原因で近所の人やアパートの隣人に苦情を言われる可能性もあります。というかそもそもアパートやマンションのベランダで焼肉・バーベキューをすることは違法ではないのでしょうか?
- ベランダで焼肉やバーベキューは違法なのか
- ニオイや煙を抑える対策
- その他の注意点
今回は上記について解説していきます。さらにベランダで焼肉・バーベキューを満喫するためのコツについても紹介するので是非お読みください。
ベランダでバーベキューは違法ではない?
法律的(消防法)にはどうなのか
「ベランダで焼肉・バーベキューをするのはOKか?」ということには消防法が関わってきます。
そして消防法ではベランダでの火器の使用を禁止していません。
つまりベランダで焼肉・バーベキューをするのは違法ではないということですね。
(ただし常識の範囲内で火を使ってください)
しかし「ベランダ=避難経路」ということを忘れてはいけません。
ですから、避難ハシゴや蹴破り戸が収納されているハッチの上に物を置くことなどは違法です。その点は気を付けてくださいね。
アパート・マンションの管理規約(ルール)
アパートやマンションにお住まいの場合は、管理規約で禁止されているかどうかをチェックしてください。法的にはOKでも「賃貸住宅のルール的にダメ」ならもちろんNGです。
管理規約を見ても分からないときは、管理者に問い合わせましょう。
最上階でも確認すること!
ベランダ焼肉での近隣トラブルを避けるための6つのポイント
ベランダ焼肉・バーベキューができる環境であっても、上の階や隣の住民にはよく思われていないかもしれません。
直接苦情を言いにくることもあり得ますし、そうでなくても迷惑をかけてしまえば、いずれ揉め事に発展してもおかしくありません。
そこでここからは近隣トラブルを避けるためのポイントを6つ紹介します。
1:無煙コンロを使う|これで煙の問題はほぼ解決!
やはり煙やニオイがトラブルの原因になりやすいです。
ですから「無煙コンロ」を使って対策することをおすすめします。これで煙やニオイを抑えることができますよ。
以下の記事でおすすめの無煙ロースターを7つ紹介しています。是非読んでみてください。
2:うるさくしない
煙やニオイの対策が万全でも、特に集合住宅でベランダ焼肉・バーベキューをする場合は、騒音が問題になるかもしれません。
もちろん無言でいる必要はありませんが、静かに会話することを心がけてください。
3:近隣にあいさつ回りをしておく
ベランダで焼肉・バーベキューをする前に近隣にあいさつしておくことをおすすめします。前日や当日に言われても困るでしょうから、4~5日前に済ませると良いでしょう(それ以上早いと忘れられるかもしれません)。また、バーベキューをする時間帯も知らせておきましょう。
とは言えこれは理想論で、現実的には「5日後にベランダでバーベキューをするからあいさつ回りしとこう」とはなりませんよね。ですから、普段から悪い印象を与えないで生活することが重要です。
4:風向きに注意する・風が強い日は避ける
風向き次第ではニオイや煙が特定の場所に集中的に流れてしまい、かなりの迷惑をかけることになります。
無煙コンロを使えば煙はほとんど出ませんが、ニオイは飛んでいくかもしれません(ニオイの出方は製品によります)。
また、風が強い日もニオイが広く散りやすくなりますから、ベランダ焼肉・バーベキューは諦めたほうが良いでしょう(集合住宅の場合は特に)
5:近所の人の生活リズムを考慮してベランダバーベキューの時間帯を決める
- 近隣の人が洗濯物を干すとき(ニオイがつきます)
- 近隣住民が寝ているとき(騒音)
などにベランダ焼肉・バーベキューをするのはやめましょう。
「近隣の誰にも全く嫌な思いをさせないタイミング」はないかもしれませんが、できる限り迷惑にならない時間帯を探してくださいね。
6:万が一に備える(火事など)
火を使う以上は、火事などの「もしも」の事態に備えておく必要があります。
大前提として火の扱いに細心の注意を払い、万が一火が何かに燃え移ったときなどに即消化できるように、バケツに水などを用意しておきましょう。
収納スペースに悩んでいませんか?以下を読めば解決できます!
キャンプを快適にする道具リスト>>キャンプに必要なもの50選!初心者が揃えるものを理由から徹底解説!【持ち物チェックリストも】
ベランダ焼肉を満喫するための4つの方法
ここまでお伝えしたことに注意すれば、ベランダで焼肉・バーベキューをしても構いません。
そしてせっかくやるなら、できるだけ満喫したいですよね。
そこでここからは、より楽しむためのポイントを4つ紹介します。
1:道具にこだわってみる
- ベランダにオシャレなイスやテーブルを置く
- リメイクシート(DIY用の壁紙のこと)を使ってテーブルを彩る
- テーブルクロスを敷く(食器の音をある程度吸収してくれます)
- ラグマットを敷く
- LEDランタンなどを使ってムードを出す
- オシャレな皿を使う
など、工夫次第でより楽しい雰囲気を作ることができます。100円ショップなどでリーズナブルに色々と揃えることが可能ですよ。
2:インテリアにこだわる
ベランダのインテリアにこだわることでも、ベランダ焼肉・バーベキューをより楽しいものにできます(そもそも準備の段階からワクワクしますよね)。
例えばベランダの柵のところにイルミネーションを飾ればオトナっぽい雰囲気に。
お子さんがいるなら、カワイイ・カッコいいキャラクターグッズを置いてみるのもいいかもしれませんね。
3:テントを用意して楽しむ
テントを用意するとアウトドア感が増し、ベランダ焼肉がより楽しくなります。スペースがあれば試してみてください。
特にお子さんの場合、テントがあるだけでもかなりワクワクするでしょうね。
ただ、テンションが上がりすぎて大騒ぎしないように気を付けましょう。
例えばこのテント。ワンタッチで簡単に設営出来てコンパクトなのでベランダでも邪魔にならない!そして安い!
4:食材にもこだわりましょう|ユニーク食材で楽しむ!?
「せっかくベランダ焼肉・バーベキューの準備を頑張ったのに、肝心の『食』の部分がイマイチ……」ということがないように、用意する食材にもこだわりましょう。
足りないのが一番悲しいですから、お肉や野菜はやや多めに用意するのがおすすめです。
あまった食材は冷凍すれば基本的に大丈夫です(できるだけ早めに食べ切りましょう)。
また、ちょっとユニークな食材を用意しておくとそれだけでも楽しくなりますよ。
- 冷凍コロッケ:遠火でササッと焼けば普段とは違った味わいのコロッケに!
- 焼き芋:これだけでお腹が膨らむかもしれませんが楽しいですよ
- タラバガニ:贅沢な焼きガニ。テンションが上がること間違いなし!
- マシュマロ:とろとろの焼きマシュマロはとても美味しいです
- 果物:みかん、リンゴ、バナナなど、焼くと水分が飛んで、甘みが増すフルーツがおすすめ
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我が家のベランダ焼肉(バーベキュー)スタイル
最後に我が家のベランダ焼肉スタイルをご紹介します。参考にしていただけると嬉しいです!
我が家はBRUNO(ブルーノ)のホットプレートを使ってこんな感じで焼肉をしています。
使いやすくておすすめです。
特にベランダ焼肉・バーベキュー未経験の方は、
「あれ?意外とコンパクトで簡単にできそう!」と感じたのではないでしょうか。
そうなんです。こだわり始めればキリがありませんが、我が家のように比較的シンプルに楽しむこともできます。
色々と追及するのも面白いですが、「準備でヘトヘト……」になるわけにもいきませんからね。あなたもぜひ「ほどよく」楽しんでくださいね。
ちなみにテーブルは、そのとき家にある段ボール箱を使っています(笑)
ベランダにはコンセントがないので、延長コードを使って部屋の中から電源を確保しています。このとき部屋に虫が入るとイヤなので、窓をギリギリまで閉めてコンセントを通しています。(汚い写真でごめんなさい)
夜は虫がよらないように部屋の電気は消しています!
ベランダ焼肉・バーベキューは、なかなかアウトドアに出かけられない人や、家に庭がない人におすすめです。良い気分転換になりますよ。
ただしルールを守ること!
ちなみにベランダでもし炭火を起こしたいならコンパクトで手入れが非常に簡単な七輪がおすすめですよ。BBQに七輪を使用するメリットやデメリット。初心者でも使い方は簡単!で詳しく紹介しているのでこちらも是非読んでみてください。
まとめ:ベランダ焼肉は節度を持って。
ベランダ焼肉・バーベキューについてお伝えしました。
- 法律的にはベランダ焼肉(バーベキュー)はOK
- 脱出口を塞ぐのは厳禁
- 住んでいる物件の規約を確認する(規約でダメならNG)
- 他の住民に迷惑がかからないようにする
手軽にアウトドア気分を満喫できる、ベランダ焼肉・バーベキュー。
あなた自身が不安なく楽しむためにも、お住まいの物件のルールなどをチェックしましょうね。