冬の心強いアイテムとして最近人気なのが電熱ベスト。
常にカイロを貼っているような暖かさ + そこそこ安く買えるのでユーザーはどんどん増えている印象です。
しかしアマゾンなどで電熱ベストと検索するとものすごい数の商品が。これではどれが本当に良いものなのかわかりません。
そこでここでは電熱ベストの選び方を5つの基準に分けて解説していきます。
ちなみに全部読むのが面倒な方のために、結果としておすすめの電熱ベスト教えちゃいます。
こちらがおすすめの電熱ベストとなります。
このベストがこれから紹介する基準を満たす商品です。それでは選び方を解説していきます。
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電熱ベストの選び方は5つの観点から
電熱ベストを選ぶポイントは以下の5点となります。
- 襟なしか襟ありか
- サイズ調整可能か
- 専用バッテリー付属か
- ヒーターの位置
- 電源オフの状態で暖かいか
個人的に上から順に優先事項だと考えます。
襟なしか襟ありか
電熱ベストには主に2種類のタイプがあります。
- ダウンベストのように着用するタイプ
- インナーとして着るタイプ
この2種類の見分け方としては襟の有無となります。襟があるものが外側に、襟がないものが内側に着るタイプですね。
おすすめはどんなファッション・シーンでも使えて汎用性が高い襟なしタイプだと思っています。
ちなみに襟ありタイプで人気の電熱ベストはこちら。
サイズ調整可能か
インナーとして着るタイプの電熱ベストはピッタリめで着用すると効果がグンとあがります。
しかし電熱ベストはネットで買うことのほうが多いと思います。これでは試着できないのでサイズが合うのか不安ですよね。
そこで保険として、サイズ調整可能な商品を購入するようにしましょう。またはサイズ交換可能なショップで買うという手もあります。
バッテリー付属か
電熱ベストの中には専用のモバイルバッテリーが付属しているものもあります。
モバイルバッテリーは既に持っていても、他のものに使いたい場面は多いはずなので電熱ベスト専属のバッテリーがあれば便利ですよね。
更に専用というだけあり、ポケットにジャストフィットし機能を損ねることなく使用できます。
これらのことから専用バッテリー付きのものがおすすめです。
ヒーターの位置
電熱ベストは商品によってヒーターの位置が変わってきます。
当サイトでは過去に効果的に体を暖めるカイロの貼る部位について解説していますが、電熱ベストの場合も同様で、お腹と腰上あたりを暖めると効果的です。
基本的にはどの電熱ベストも暖めるべき部位にヒーターがある設計になっていますが、念のため確認しましょう。
電源オフの状態で暖かいか
電熱ベストはモバイルバッテリーの充電が切れ、ヒーターをONにしないで着ることも考えられます。
その時に素材自体が温かみのあるものだと電源がOFFになっていても防寒着として活躍します。
最優先ではありませんが、ベストの裏地がフリース素材になっているといいでしょう。
おすすめの電熱ベストはDeliTooのもの
上記の基準を1番満たしている電熱ベストがDeliTooというメーカーの商品です。
襟 | 無し |
サイズ調整 | 着丈3段階、胴回り4段階調整可能 |
専用バッテリー | 12000mAh付属 |
ヒーターの位置 | 腹部2箇所、背中5箇所 |
素材 | 外側ポリエステル・内側メッシュ |
温度調整 | 3段階 |
稼働時間 | 低音モード8-11hr、中温モード7-10hr、高温モード6-8hr |
その他機能 | 前後ヒーター別制御可能、洗濯可能 |
上記の基準5つ中4つを満たしている電熱ベストです。
稼働時間も申し分なく、前後のヒーターを別々で制御できる為どちら一方を暖めることも可能です。サイズ調整も可能で、例えば夫婦間でも共用できるのは嬉しいです。
これで約4500円とモバイルバッテリーが付属しているにも関わらず安いですよね。(無料で返品も可能です)
ただ、付属のモバイルバッテリーが収納ポケットから1㎝くらいはみ出てしまうという声がちらほらとありますね。全員が言っているわけではないのでモバイルバッテリーが同じものではないか、現在は修正されている可能性もあります。
それと1点だけ上記の基準を満たしていないのが裏地がメッシュ素材ということですが、逆にヒーター稼働時にも熱くなりすぎないというメリットも生まれています。
ベストが暑くなり過ぎないようになのか、内側がメッシュです。
ちなみに、Mサイズを購入しましたが、LやLLまで装着可能だと思います。
自分は、Lサイズの体系ですが、Mを購入して、ジッパーや肩のボタンを最大に調整しても、
半分近くは余裕があるので、もしかしたら、LLの人まで着れると思います。
ベストの上から何も着ないで、寒い部屋の中で着てみましたが、とても快適で暖房器具入らずでした。
ベストの重さは軽いです。モバイルバッテリーの方が重く感じます。
他の人も書いてますが、バッテリーがポッケから1cm程、はみ出てしまっているので、
ポッケのボタンが停められないのが、残念でなりません。ここを、マジックテープ留めにして欲しかった。
コンパクトのバッテリーを買えば済むのかと思いますが、モバイルバッテリーも高いので、固定方法を検討中です。あとは、洗濯ですが汚れてなくて、まだ洗ってないです。
アマゾンカスタマーレビュー
冬のウォーキング(2時間ほどの山道含む散歩)に一週間ほど使用してみました。普段の服装は、速乾性の長袖アンダーウェアーの上にフリース、さらに外気温によってウインドブレーカーかライトウエイトダウンジャケットの組み合わせ、いわゆる重ね着です。
この一週間は、本発熱ベスト、長袖アンダーウェアとライトウエイトダウンジャケットの組み合わせにてウォーキングを行いました。ヒート部位と発熱強弱のコントロール機能を使えば、フリースは不要でした。
アマゾンカスタマーレビュー
まとめ:電熱ベストは快適!
電熱ベストの選び方について解説しました。
- 襟なしか襟ありか
- サイズ調整可能か
- 専用バッテリー付属か
- ヒーターの位置
- 電源オフの状態で暖かいか
あくまで個人的な意見ですが、この5つの項目を自分の用途に合わせて選んでみてください。たくさんのメーカーが販売しているのできっと良いものに出会える筈です。