バンドックのソロドームテントはキャンプ芸人のヒロシも愛用していることで有名です。
キャンプ上級者であるヒロシも愛用するソロドームテントにはどんな魅力があるのでしょうか。
結論、このテントの最大の魅力は軽量でコンパクトである上に機能も優れており、シンプルで無骨なデザインや冬でも使えるスペックです。
この記事ではソロドームテントのメリット・デメリットを写真付きで解説します。これからソロキャンプを始める方、または、ソロドームテントの購入に迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
ソロドームテントのスペック
材質 | ・フライ/75D ポリエステルタフタ ・インナー/ポリエステルメッシュ ・フロア/68D ポリエステルタフタ ・フレーム/ジュラルミン (#7001 ) |
サイズ | 約2000×1500×1100mm |
収納サイズ | 約380×150×150mm |
重量 | 約1.8kg |
耐水圧 | 約3000mm |
機能 | ・ベンチレーション ・ギアハンモック ・小物入れポケット付 ・組立式 ・UVカット ・PU防水加工 ・シーム加工 |
付属品 | フライシート×1・インナーシート×1・メインポール×2・フレーム補助ポール×1・ペグ×11本・ロープ×4本 |
価格 | ¥13,455 (税込) |
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キャンプ芸人ヒロシが愛用するソロドームテントの魅力
バンドックソロドームテントは、ソロキャンプ向けに設計されたドームテントです。キャンプ芸人のヒロシをはじめ、多くのキャンプ上級者が愛用するほど、たくさんの魅力が詰まっています。
- ソロキャンプに最適な小型テント
- シンプルで無骨なデザイン
それぞれ説明します!
ソロキャンプに最適な小型テント
ソロキャンプ向けのバンドックソロドームテントは、キャンプ芸人ヒロシが愛用しているキャンプギアとして有名になりました。片手で持てるほど軽量でコンパクトなドーム型テントは、ソロキャンプにちょうど良いサイズ感です。
バンドックソロドームテントを設営すると、まるで秘密基地のようなレイアウトに仕上がるため、男性キャンパーに圧倒的な人気があります。
シンプルで無骨なデザイン
ドーム型テントは空間を自由に使える特徴があります。それゆえにテントレイアウトが自由自在なので、キャンプスタイルを選ばずに楽しめることでしょう。
バンドックソロドームテントは、シンプルな設計なのに、雨や風から守る耐久性も抜群です。そしてランタンハンガーやポケット収納など、機能性の高さにも優れた製品です。
「これさえあれば困らない」そう思わせてくれるソロ用テントです。
バンドックソロドームテントの5つメリット
筆者はソロドームテントでソロキャンプを楽しんでいます。このテントには少なくとも以下の5つのメリットがあります。
- 軽量でコンパクト
- 組み立てが簡単
- 前室がある
- 耐水圧が強いフライシート
- テント上部に収納スペースがある
写真付きでそれぞれ解説します!
1.軽量でコンパクト
バンドックソロドームテントの重量は、約1.8kgで片手で持てるほど軽く、専用の収納袋に入れると、バックパックにスポッと入るほどコンパクトになります。ソロキャンプのようになるべく荷物を減らしたいキャンパーにピッタリなテントです。
例えば、徒歩キャンプや登山キャンプをメインに活動しているのであれば、持ち運びやすく負担にもなりにくいバンドックソロドームテントは非常におすすめです。
2.組み立てが簡単
インナーテント・ポール・フライシートの3つで簡単に設計できるのも魅力の1つです。設営に必要なパーツが少ないので、組み立てに迷うこともありません。インナーテントを組み立てた後に、フライシートを被せれば設営完了になります。
ちなみに、フライシートを被せる作業もワンタッチでセットできます。取り外すときも、カチッとワンタッチなので容易です。慣れてくれば5分程度で設営が完了するでしょう。
3.小さな前室がある
小さな前室を作れるのもバンドックソロドームテントの特徴です。例えば、ポールを2本使って跳ね上げれば日除け、雨除けになります。逆にポールを使わずにフライシートをロールアップすれば、オープンスタイルでキャンプをすることもできます。
ちなみに、前室部分には、30Lのコンテナ1つくらい置けるスペースがあるので、クーラーボックス、または調理用の薪を保管することができます。非常に使い勝手がよいテントです。
4.耐水圧が強いフライシート
ソロドームテントのパーツ1つ1つはシンプルですが、テント自体の作りがしっかりしているので、悪天候にも対応できる強さがあります。
例えば、ソロドームテントのフライシートは耐水圧が約3000mlです。ちなみに、大雨は1000-2000ml、台風は2000-3000mlになるので、台風のような雨量にも対応できるということになります。
夏のように暑い季節は、フライシートを被せずに、メッシュのインナーテントだけを使えば、涼しく快適なキャンプができます。
5.テント上部に収納スペースがある
基本的にソロ用テントには収納が少ないというデメリットがありますが、バンドックソロドームテントはインナーテント上部に収納が付いているので収納性の欠点もカバーされています。
それゆえにテント内を広々と使えるため、汚したくない荷物を上部に収納し、よく使うアイテムをテント内の大きなポケットに収納するなど使い分けて活用できます。
バンドックソロドームテントは空間の使い方が自在で、無駄のない理想のソロ用テントです。ちょっとした工夫がキャンプを快適にする秘訣なのでしょう。
バンドックソロドームテントの3つのデメリット
非常に優秀なソロ用テントですが、強いていうならば以下の3つのデメリットがあります。
- 完全ソロ用
- 大雨は前室が濡れる
- ベンチレーションが小さい
実際に使用してみて感じた気になる点を紹介します。
1.完全ソロ用
バンドックソロドームテントの居住スペースは完全にソロ用です。小さな子どもと一緒に親子で使うことも難しいでしょう。シュラフを敷くとほとんどスペースがなくなってしまうので、「寝るだけ」の目的で使うのがベストです。
また、就寝用にコット・エアマット・ウレタンマットを敷くと荷物を置くスペースがなくなるため、前室と収納を上手に使うことがポイントです。
2.大雨は前室が濡れる
小雨くらいなら全く問題ありませんが、吹き込んでくるような大雨の場合は前室が濡れてしまいます。大雨予報の日は前室を開放するオープンスタイルで使用するのは控えましょう。逆に、フライシートをフルクローズすれば、大雨が入ってくることはありません。
大型タープの下にソロドームテントを配置すれば、大雨の日もオープンスタイル可能です!
3.ベンチレーションが小さい
ソロドームテントは、片側のみ出入りができるシンプルな設計のため、ベンチレーションを使ってテント内の熱を逃がす(換気)構造となっています。そのため、入り口が両側開放できるテントよりも通気性が悪いという欠点があります。
例えば、真夏のように気温が高い季節はベンチレーションの機能だけでは熱がこもってしまいます。したがって、サーキュレーターなどを使用して、通気性をよくする必要があります。
バンドックソロドームテントは冬も対応
ソロドームテントは冬にも対応できるテントです。ただし以下の点を守りましょう。
- 冬用シュラフは必須
- 結露に注意
1.冬用シュラフは必須
さきほどのデメリットの解説で通気性の悪さを挙げましたが、逆に考えるとそれは暖気が逃げにくいメリットになります。そのため、秋・冬キャンプなどの寒い季節であればテント内で暖かく過ごせます。
耐水圧は3000mmで、雨や雪を凌ぐスペックは十分にあるため、あとは寒い気温に耐えるシュラフや湯たんぽを準備すれば、冬であっても快適な睡眠が得られるでしょう。
覚えておきたいのは、ソロドームテントは大型テントのようにストーブを設置するスペースを確保できないということです。冬キャンプをする場合は、暖の取り方が限定されるので注意してください。
2.結露に注意
テント内と外の温度差が10度以上になると結露が発生します。ソロドームテントはフライシートとインナーテントの空間が短いため、結露すると寝具や身体が濡れてしまいます。
特に冬キャンは結露が起こりやすいため、換気をまめに行ったり、内側からタオルで拭き上げるなどの結露対策が必須になるでしょう。
まとめ:ソロキャンプにバンドックソロドームテントはおすすめ
バンドックソロドームテントを紹介しました。
テント選びは快適なキャンプを楽しむための重要なステップです。小さすぎても大きすぎてもあとから後悔することになります。バンドックシリーズは、機能性とコストパフォーマンスの良さから、上級者だけでなく初心者にもおすすめのキャンプブランドです。
今年からソロキャンプから始めたい!という方は、まずはお試しで揃えてみるのはいかがでしょうか?