先日、サバティカルの新作2ルームテント、アルニカを購入しました。
アルニカの発売が発表されてから目をつけており、公式ホームページでよくチェックしていましたが外観の写真が多めで中の写真が少ないなーと感じていました。
ということで今回はアルニカの内装を公式ページよりも細かく紹介していきます。是非参考にしてください。
サバティカルアルニカの内装|フライシートとインナーテント
アルニカは2ルームテントなので、リビングやシェルターとなるフライシートと、寝室となるインナーテントの2つで構成されています。
この2箇所の内部を細部まで紹介していきます。
アルニカの外装についても別記事で紹介しています。
フライシート(シェルター)の内装
まずリビング、シェルターとなるフライシートの内装から紹介します。
フライシート(シェルター)の広さ
フライシートのサイズですが、公式サイトの画像をお借りしました。
トンネル型テントなので幅と高さは最高部と最低部があります。
- 幅・・・最大部で320㎝、最低部で280㎝
- 長さ・・・620㎝
- 高さ・・・最大部で210㎝、最低部で175㎝
公式に記載されている、インナーテントを取り付けなければ大人8-10人が快適に過ごせる広さ。というのは正しいですね。
パネル(出入口)の数と機能
アルニカにはパネルと呼ばれる出入口が前後に2か所、左右に6か所の計8か所存在します。
これらのパネルは全て網戸にすることもできるので、夏は蚊帳として使うことができます。
開放的な気分を味わいたいときは内側からでも巻いて留めることができます。留め具はこんな感じ。
全て開けて通気性を良くしたり、全て閉じてプライベートな空間にすることもでき、状況に応じた使い方ができます。
4つの角にベンチレーションがある
アルニカのフライシートには4か所にベンチレーションがあります。
ベンチレーションを開けることで通気性が向上し結露の予防になります。
ただし外からしか開閉できないのが少し不便かなーと感じました。
インナーテント取り付けリング
インナーテントは上部にあるリングに引っ掛けて取り付けるのですが、このリングはフライシートのフレームが通っている部分全てにあるので全部で16か所あります。(実際に使うのは8か所)
状況によってインナーテントを移動出来たり、ランタンフックが無いのでこのリングを代用したりすることができます。
リング形状はこんな感じ
ランタンをかけるフックが付いていない
リビングスペースとなるアウターテントにはランタンをかけるためのフックがありません。
なので対策として
- ランタンをテーブル上に置く
- ランタンスタンドを使用する
- インナーテント取り付け用のリングにかける
これらの方法で解決はできるでしょう。
インナーテント取り付け用のリングを使う際はS字フックが等があれば良いと思います。
ただし、テント幅の中心にかけることはできないので見栄えは良くないかもしれません。
100均にも売っているクリップ付きのフックをフレームに挟めて使うという手もありますね。
工夫次第ではなんとでもなりそうです!
インナーテントの内装
寝室となるインナーテントの中の紹介です。
インナーテントの広さ
インナーテントのサイズです。公式サイトの画像をお借りしました。
- 幅・・・300㎝
- 奥行・・・220㎝
- 高さ・・・約180cm
となります。広々としていて大人二人だと余裕で寝れます。
大人2人+子供2人のファミキャンでも快適に寝れる広さでした。
出入り口の数
インナーテントには前後2か所・左右2か所の計4か所の出入り口があります。
前後のパネルの形状
左右の出入り口形状
左右の出入り口は少々狭めです。(ここから出入りはあまりしないと思いますが)
全ての出入り口は網戸にすることができます。
ファスナーはこんな感じ
インナーテントの出入り口も巻いて留めることができます。
両サイドにポケットがある
インナーテントの両サイド下部には小物を収納できるメッシュポケットがあります。
スマホや財布、薬など、いざという時にすぐ出せるのは便利です!
ポケットの入り口はこんな感じ。
ただし、入れっぱなしで外出はだめですよ!盗難の恐れがあります。
対角にファスナーで開閉する通気口がある
インナーテントの下部には対角上に2か所通気口がついています。
この通気口はファスナーで開閉することができます。
アルニカの中は広々としていて快適
アルニカの内部を紹介しました。
第一印象はやっぱり「広い!」です。
広いとやはりリラックスできて幸せです。やはりアルニカはおすすめのテントです。