突然ですが、キャンプで飲むコーヒーは最高ですよね。
朝飲もうが昼飲もうが夜飲もうが最高。
今、キャンプではインスタントコーヒー(粉をお湯で溶かす簡単なやつ)を飲んでいるのですが、嫁はドリップして飲みたい模様(笑)
そこでクーラーボックススタンドの図面をくれた、しもぞーさん(@shimozoooooh)が作っているコーヒードリップスタンドを作ることにしました。
もちろん今回も無料で図面を提供していただきました。
しもぞーさんは神なんです。
ということで今回はコーヒードリップスタンドの製作記録となります。
材料は2種類のみ。よって格安
まずは材料ですが、僕が購入したのはたったの2種類。
桐集成材13*120*910
セリア(100均)の蝶番
これだけです。
材料費は確か600円ほど。(板材の値段忘れてしまいました…)
このコストで作れるのは嬉しいですね。
手順も簡単だよ!
ドリップスタンド自作の作業手順
ドリップスタンド製作工程ですが
- 材料へ切断線を引き、カット
- 部材塗装
- 蝶番で組み立て
の3工程です。
内容的にはとても簡単ですので初心者の自分でもすぐ作ることが出来ました。
ではひとつずつ解説します。
切断線を引き、カット
天板と脚の形を板材に書き込み、切ります。
図面に載っている部材図が原寸大のため、型紙として使うことが出来ます。
なぞるだけだから楽!
ホールソーで孔あけ
天板にはドリップするための孔が必要です。
今回のドリップスタンドはカップが2つ並べられる構造なので、孔を2か所あけます。
ホールソーという工具が便利ですよ。
電動ドリルなどに装着することで好みの径で孔をあけることが出来ます。
このように綺麗にあけることができます。
ガイロープ通し孔とガイド溝加工
ドリップスタンドの脚はロープでテンションを掛けて固定する構造です。
その為に脚にロープが通る孔とロープのガイドとなる溝を加工します。
孔はドリルであけ、ガイド溝はサンドペーパーを筒状に丸めて地道に削って加工しました。(良い道具絶対あるよね笑)
多分適切な方法じゃないんだろうなーと思いつつも加工完了です。
部材塗装
部材が完成したら塗装です。
天板と脚の色を変えるために、2種類の塗料を使用しました。
もちろん色はお好みでOK!
下手な物でも塗装したらマシに見えるね。
蝶番で組み立て
脚を折り畳めるように、天板と脚の組み立ては蝶番で行います。
僕はセリアで売っている蝶番で4か所を固定しましたが、大きめの蝶番で2か所を留めてもOK。(図面にもそう書いてくれています。)
コーヒードリッパースタンド完成!
あっという間にドリップスタンドが完成しました。
しもぞーさんのわかりやすい図面のおかげです!
個人的に難しかったのが、脚の間のくり抜き・手入れです。
狭くてのこぎりで切るには難しすぎました。糸鋸があれば簡単なのかな…?
僕はのこぎりで出来る限りくり抜き、後はグラインダーとサンドペーパーでなんとか形にしました。
自作ドリップスタンド使用イメージ
完成したドリップスタンドの使用イメージはこんな感じになります。
現在使用しているのは折り畳みできるドリッパーです。アンティーク調でかわいいです。
ドリッパー自体はこれからこれを買う予定です。
シリコン素材で使いやすそうですよね!
このドリップスタンドは縦にして使うこともできるので、長い容器へもコーヒーを入れることができます。
しもぞーさんの設計ほんま好き。
ただ、ロープで張っていないと縦に置いたときに脚が閉じてしまうので注意です!
ドリップスタンドを使う理由
皆さんお気づきかと思いますが、ドリップスタンドは正直無くてもコーヒーを入れることは可能です。
むしろスタンドを用意する手間が増える…?
それでも我が家がドリップスタンドを使いたい理由は3つ
- おしゃれで雰囲気が出る
- 好きな豆でコーヒーを入れられる
- 入れた量がわかりやすい
おしゃれで雰囲気が出る
我が家のキャンプはまず第一に見映えなので(笑)ドリップスタンドを採用しました。
これでコーヒーを入れるだけでなんかかっこいいじゃないですか!
キャンプは自己満の世界!
好きな豆でコーヒーを入れられる
市販のドリップコーヒーだと豆が限定されますが、フィルターを使って好きな豆でコーヒーを入れることができるのもドリップスタンドを使う理由のひとつです。
これは私の希望です(笑)
入れた量がわかりやすい
僕の場合、コップに直接置いてドリップすることも可能ですが、これだと入れた量があんまり見えないんですよね。
俺の目が悪いだけ?笑
ドリップスタンドを使えば入れた量が見やすいのはメリットかと思います(小さいメリットですが)
わかりやすい図面に助けられ無事完成!
コーヒードリップスタンドの製作記録でした。
発想力も技術も無い僕にとって図面を提供して頂けるのは本当にありがたいです。
これを読んでいるあなたも興味があればしもぞーさんのインスタをチェックしてください!色々勉強にもなりますよ!