- マンションに物置が無いからキャンプ道具の置き場に困る
- 使わないことの方が多いからぶっちゃけ邪魔
- マンションでも出来る良い収納方法はないの？
マンションやアパートに住んでいるキャンプ好きの方にとって、キャンプ道具の収納は大きな悩みのひとつですよね。
僕もマンションに住んでいて、部屋は狭いし物置も無いしで収納に困っています。
この悩みの解決策のひとつとして、自宅の収納の延長として利用出来るサービスである、トランクルームの利用をおすすめします。
業者が用意した倉庫などに荷物を収納・保管してもらえるサービスで、利用することで自宅の物が減りすっきりと快適なスペースを確保することができます。
この記事ではトランクルームについてわかりやすく説明します。トランクルームの種類やおすすめのサービス、注意点まで理解できる内容となっているので是非最後までご覧ください。
キャンプ用品の収納はマンション住民にとって大きな悩み
マンションに住んでいるキャンパーにとって、道具の収納は悩みの種です。具体的には以下のような問題があるのではないでしょうか？
- 部屋のスペースの圧迫
- 雑な収納で見た目が悪い
- 出し入れが面倒
- どこに収納しているかわからなくなる
テントなど、サイズが大きいものは収納方法に困ってしまい、部屋の隅に置いてしまいがちです。その結果部屋のスペースを圧迫し、見た目も悪いし出し入れも面倒、挙句の果てにどこに何を収納しているのかわからなくなってしまう悪循環が生まれます。
まさにこれは我が家で起こった現象で、キャンプ道具収納部屋は一時期足の踏み場がなくなりました(笑)
キャンプ道具が日常生活の邪魔になってしまうのは避けたいものです。そこで冒頭で登場したトランクルームの利用をおすすめします。
トランクルームとは業者に荷物を預けられるサービス
トランクルームとは、月々の料金を支払う代わりに収納スペースをレンタルできるもので、コロナ禍をきっかけに日本で急速に普及しているサービスです。レンタル収納やレンタル倉庫と呼ばれることもあります。
季節に合わない服や普段あまり見ることがないアルバムや書籍などを保管し、”今”必要なものだけ家に収納することを実現できます。毎日のように使わないキャンプ道具を預けることもできるので、自宅の収納スペースが少ないキャンパーにもおすすめです。
道具が増え、1軍と2軍の入れ替わりが頻発するキャンプにマッチしているサービスですよね！
- 部屋のスペースの圧迫
- 雑な収納で見た目が悪い
- 出し入れが面倒
- どこに収納しているかわからなくなる
トランクルームを利用することで、先ほど登場したこれらの問題を一掃できます。キャンプ道具だけでなく、捨てられないけど今は不要なものも一緒に預けられるので、家が恐ろしいほどスッキリします。
トランクルームは主に3種類｜それぞれのメリットとデメリット
トランクルームには、屋外型、屋内型、宅配型の3種類があります。それぞれの特性を解説していきます。
屋外型トランクルーム
屋外に設置されたコンテナなどを利用するトランクルームのことです。
メリット
- 価格が安い
- 車を横付けが可能
- バイクや自転車を保管できる
- 中で簡単な作業を行える
デメリット
- 保管環境が気候に左右される
- 郊外にあることが多い
屋内型トランクルーム
ビルなどの物件をトランクルームとして利用できるタイプです。
メリット
- 空調設備が整っているので保管環境が良い
- セキュリティが優れているので高価なものでも安心して預けられる
デメリット
- 利用料金が高い
- 階層が高いと荷物を運ぶのが大変
宅配型トランクルーム
荷物を集荷・配達でやり取りできるタイプです。
メリット
- 自宅で全て完結する
- セキュリティや保管環境も信頼できる
デメリット
- 手続きしてからのタイムラグがある
- 集荷・配達のたびに料金がかかる場合がある
- 大きな荷物は依頼できない
3種類を表で比較しました。
| 種類 | メリット | デメリット |
| 屋外型 | 価格が安い車を横付けが可能バイクや自転車を保管できる中で簡単な作業を行える | 保管環境が気候に左右される郊外にあることが多い |
| 屋内型 | 空調設備が整っているので保管環境が良いセキュリティが優れているので高価なものでも安心して預けられる | 利用料金が高い階層が高いと荷物を運ぶのが大変 |
| 宅配型 | 自宅で全て完結するセキュリティや保管環境も信頼できる | 手続きしてからのタイムラグがあります集荷・配達のたびに料金がかかる場合がある大きな荷物は依頼できない |
どのトランクルームを選ぶかはあなたの感覚次第！
3種類の特性を比較したときに、どのタイプがキャンプ道具の保管に適しているでしょう？
結論、どのタイプも優れている点があり、どれを選ぶかはあなたの感覚次第となります。
どういうこと？と思いますよね。説明していきます！
安さとお手軽さがあるが道具の劣化が考えられる『屋外型』
屋外型は料金が安く、車を横付けしてササっと保管・回収ができることが魅力です。キャンプへ行く時に寄り、使う道具を回収、帰りにまた寄って保管。これを速やかに行えるのは屋外型です。
ただし気候によっては保管環境が悪くなる可能性があり、湿度でカビや錆びが発生する心配があります。また、盗難が無いとも言い切れません。
保管環境は気にしない！という方は屋外型がおすすめです。
安心安全だがお金がかかる『屋内型』
屋内型は空調設備が充実している・セキュリティが優秀という点から、とにかく安心して利用したいという方に向いています。キャンプ道具以外にも、衣類から家電や家具なども保管したい方は屋内型にするべきです。１階を選べば屋外型のようにスピーディーに保管・回収もできます。（２階以上でも代車とエレベーターを使える所がほとんどですが、他の利用者と被ると順番待ちが発生することも）
利用料金が高くても万能性を求めるなら屋内型がおすすめです！
自宅で全て完結するが大きいものは扱えずスピードが遅い『宅配型』
宅配型は自宅にいても完結する手間のかからなさが魅力ですが、集荷や宅配を申請してからタイムラグが発生します。また、自分で倉庫に行くことは基本許されていないので、上記２種類のように立ち寄って保管・回収することができません。
それでも良いから自宅で完結したい！という方は宅配型がおすすめです！
マンションのキャンプ用品は収納しないで預ける｜おすすめのトランクルーム3選
おすすめのトランクルームサービスを3つ紹介します。
どれが1番合っているかは人それぞれです。ゆっくり検討してくださいね〜！
※おすすめはキャンプ道具の収納を基準に選考しています。
※価格が高い都心部を例として表に載せています。
どのサイトも実際に訪問したほうがイメージが湧きやすいです。
ハローストレージ
ハローストレージは、業界No.1の物件数を誇る大手のトランクルームサービスです。
屋内型と屋外型を全国に展開しており、住所に関係なく利用できます。また、オプションで集荷と宅配を請け負ってくれるので大変な作業を全て任せることができます。
| タイプ | 屋内型トランクルーム、屋外型トランクルーム、バイク専用トランクルーム |
| 価格例 | 屋外トランク(東京都世田谷区)1.5帖で月額13,000円～、屋内トランク(東京都世田谷区)1.3～1.6帖で月額10,000円～ ※価格が高い都心部を載せています |
| 対応エリア | 全国対応 |
| 店舗数 | 全国約10万室 |
| 利用可能な時間帯 | 24時間利用可能 |
| オプション | ハロー宅配便、ハロー安心保障パック、お方付けコンシェルジュ |
| 支払い方法 | クレジットカード、口座振替 |
おすすめポイント
- 荷物を梱包する手間を無くせる
- トランクルームの種類が豊富
- 保証がしっかりしていて安心
＼業界No.1の物件数！／
宅トラ
宅トラは、クロネコヤマトが運営している豊富なボックスサイズが便利な宅配型トランクルームです。大きなキャンプ道具でも問題なく集荷してもらえるボックスサイズも選択できるので、宅配型の中で一番キャンプ道具の保管に向いています。
| タイプ | 宅配型トランクルーム：ミニボックス(高さ130×幅104×奥行104cmのボックス)、レギュラーボックス(高さ170×幅104×奥行104cmのボックス)、ちびトラ(高さ40×幅60×奥行40cmのダンボール）、大型荷物 |
| 価格 | ミニボックス：月額4,980円、レギュラーボックス：月額6,000円、ちびトラ3：月額1,480円ちびトラ5：月額1,980円、大型荷物：月額2,250円 |
| 対応エリア | 全国対応 |
| 店舗 | 倉庫で一括管理(倉庫所在地：茨城県古河市) |
| 利用可能な時間帯 | ヤマト運輸の稼働時間帯による |
| オプション | 梱包作業、養生作業 |
| 支払い方法 | 倉庫に送付する際に発生する費用：現金、その他費用：クレジットカード |
おすすめポイント
- ボックスのサイズ・種類が豊富
- ボックスに収まらないものも対応してもらえる
- 郊外の倉庫を利用するから安い
＼とにかく安い！／
加瀬のレンタルボックス
加瀬のレンタルボックスもハローストレージ同様、屋内型と屋外型を全国に展開している大手で、web上でトランクルームの内覧が出来ることが特徴です。インターネット申込で3,300OFFや、初月使用料無料など嬉しいキャンペーンを行っています。また、登録後に即日利用できる点も魅力的です。
| タイプ | 屋内型トランクルーム、屋外型トランクルーム、バイク専用トランクルーム |
| 価格例 | 屋外トランク(東京都世田谷区)1帖で月額8,800円、屋内トランク(東京都世田谷区)2帖で月額12,100円 ※価格が高い都心部を載せています |
| 対応エリア | 全国対応 |
| 店舗数 | 全国85,000部屋 |
| 利用可能な時間帯 | 24時間利用可能 |
| オプション | 運搬サービス、回収サービス |
| 支払い方法 | 口座振替、クレジットカード、コンビニ支払い |
おすすめポイント
- お得なキャンペーンを実施している
- ウェブで内覧ができる
- 登録後すぐに利用できる
＼新規インターネット申込で3,300円OFF！初月使用料無料！／
トランクルーム選びの注意点
利用するサービスを決めたら、トランクルームを借りる段階に入ります。この時に失敗しないための注意点を解説します。
- 無駄のない広さ
- 屋内型の場合は階層を確認
- 屋外の場合は除湿対策
- 屋内の場合は他の利用者とのトラブル回避
- ラックなどは転倒対策
それぞれ説明します。
無駄のない広さ
トランクルームを選ぶ際には、保管する荷物の量に合わせた広さにしなければ無駄にお金を支払うことになってしまいます。
だからと言って狭すぎても本末転倒なので、荷物の量やサイズと、これから預ける予定の荷物などを把握し、計画的に利用しましょう。
屋内型の場合は階層を確認
屋内型のトランクルームは基本ビルなどを利用しているため、契約前に何階にあるのか確認しましょう。
エレベーターや台車が備わっていることがほとんどですが、それでも最上階だとスピードは違ってきます。
部屋までの移動時間を短くしたいならできるだけ地上に近い階のトランクルームを借りましょう。
屋外の場合は除湿対策
屋外型のトランクルームは、気温や湿度の影響を受けやすいというデメリットがあります。
- 壁から少し離れた場所に荷物を置く
- すのこを床に敷いて風通しを良くする
- 除湿剤を置く
- ケースに乾燥材や防虫剤を入れる
- 湿気がこもらないように定期的に訪れて換気
など、対策をとりましょう。
屋内の場合は他の利用者とのトラブル回避
屋内型のトランクルームは、複数のトランクルームが集合しているため、当然他の利用者とはちあわせることがあります。
搬入・搬出に手間取り、エレベーターや駐車場を占拠してしまえば文句を言ってくる人がいないとは言い切れません。
具体的な対策はなく、お互い譲り合いの精神を持っていれば問題ないはずですが、強いて言うなら速やかに作業を終了させることが望ましいです。
ラックなどは転倒対策
トランクルームでも自宅のようにスチールラックなどを使用すると収納力がアップします。
しかし、ラックは高さがある分地震などで揺れが生じると転倒してしまう恐れがあるので、耐震マットやストッパーを使用した方が良いでしょう。また、重心を低くするために重いものはラックの下に収納するべきです。
マンションでのキャンプ道具収納問題はトランクルームで解決！
マンションに住むキャンパーはトランクルームを使用すればキャンプ道具収納の悩みが解決するので非常におすすめです。
是非上手く活用し、自宅を快適な空間にしていきましょう。
おすすめ：キャンプ道具の収納にソフトコンテナがあればめちゃくちゃ便利！
