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クイックキャンプの焚火陣幕大焔の張り方やメリットデメリットをレビュー!

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クイックキャンプの焚火陣幕は風よけや目隠し以外にもメリットがある優秀なアイテムです。

本記事では、クイックキャンプの焚火陣幕についてレビューします。張り方やデメリットも解説しているので興味がある方は是非参考にしてください。

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QUICKCAMP(クイックキャンプ):焚火陣幕大焔のスペック

「焚火陣幕-大焔-」は2~3人用に設計されています。同シリーズのソロ用「焚火陣幕-焔-」と比べると一回り大きいのが特徴です。

焚火陣幕-大焔-のスペック
  • 展開サイズ:幅310cm×高さ90cm
  • 収納サイズ:縦110cm×横11cm
  • 重量:9.2kg
  • 素材:コットン100%

イメージとしては、ソロ・デュオキャンプの目隠しに十分活用できるサイズ感になります。5~6人のグループキャンプの目隠しには物足りないでしょう。

しかしキッチンスペースの確保という点では、キャンプスタイルを問わず活躍します。

また、収納サイズはコンパクトなので、積載スペースを圧迫するなどストレスにはなりません。

焚火陣幕-大焔-の部品

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クイックキャンプ焚火陣幕の張り方

焚火陣幕-大焔-の張り方を解説します。

まず、この陣幕を張るにはペグハンマーが必要です。無ければ用意しましょう。

陣幕を張る工程としては、シンプルな設計なので難しくありません。

STEP
陣幕を広げて位置を決める

支柱フレームをいきなり打ち込むことはしません。まずは陣幕を広げて、大体の位置を決めます。4本の支柱フレームを均等に広げましょう。

STEP
支柱をペグハンマーで打ち込む

支柱フレームの先端をペグハンマーで打ち込みます。アイアンフレームなので強く打ち込んでOKです。

このとき、先に真ん中の2本をペグダウンすると、効率が良いでしょう。なぜなら、コの字型にしても、L字型にしても、真ん中の2本の支柱フレームの位置は変わらないからです。

真ん中の2本の支柱フレームを打ち込んだ後に、残りの外側の2本を好みの位置にペグダウンするとイメージ通りに設置しやすいです。

STEP
ハンガーフレームをセットする

支柱フレームには、ハンガーフレームを差し込むジョイントが2つあります。

支柱フレームのペグダウンが完了した後、ジョイントにハンガーフレームをセットしましょう。そうすると陣幕にテンションがかかり、しっかりと幕が張ります。

STEP
サイドフラップを固定する

外側の支柱フレームには、三角形のサイドフラップが付いています。そのまま伸ばしてペグダウンしたり、支柱に巻き付けたままにしたり、お好みのスタイルにしましょう。これで完成です。

焚火陣幕-大焔-の5つのメリット

焚火陣幕を実際に使って感じたメリットは以下の5つです。

  • 強風でも焚き火ができる
  • 目隠しになる
  • 頑丈なランタンスタンドになる
  • ハンガーラックになる
  • 自分の区画を可視化できる
ぱら

それぞれ説明します!

1.強風でも焚き火ができる

焚火陣幕があれば、風の強いサイトでもストレスなく焚き火を楽しめます。

風速1m程度の扇風機くらいの風であれば、風防だけでも対応できますが、それ以上になると陣幕が必要です。

例えば、春や秋は気温差が大きく、強風になりやすい季節です。風防を使っても火おこしが難しい場合は、陣幕が活躍します。

ちなみに、陣幕と風防を併用するとさらに風の影響を受けにくくなります。

ぱら

焚き火はキャンプで調理をしたり、暖をとったりする重要な役割があるので、焚火陣幕は頼りになるキャンプギアになりますよ!

2.目隠しになる

焚火陣幕は、ロースタイルキャンプの目隠しに使える優秀なキャンプギアです。

クイックキャンプの焚火陣幕は高さが90cm以上あるので、アウトドアチェアに座っても、隣接するキャンパーと目線が合うことはないでしょう。

4本の支柱を動かせば、コの字やL字に変形できるため、状況に合わせてプライベートな空間を作り出せます。

前室が狭いソロテント・タープ泊・ハンモック泊など、プライベート空間を作りにくいキャンプをするときに目隠しとして陣幕は活躍するため、必ず持っていく道具のひとつです。

ぱら

使い道が多いのが陣幕の魅力です!

3.頑丈なランタンスタンドになる

クイックキャンプの焚火陣幕にはフックが装備されているため、そこにランタンを掛けられます。

高さは調節可能で、陣幕に対してランタンひとつ分高い所から陣幕と同じ高さくらいまで可動します。

陣幕本体は4本の支柱でしっかり支えているので、強風にも耐えるランタンスタンドとなります。

ぱら

この陣幕があればランタンスタンドを別で用意する必要がありません!

4.ハンガーラックになる

クイックキャンプの焚火陣幕は、強度の高いアイアンフレームを採用しているため、フレーム部分をハンガーラックとして使えます。

火ばさみ・スキレット・シェラカップなど焚き火周りの道具を吊るす収納スペースになるため、使い勝手が良いです。

注意すべき点として、タオルなど燃えやすい素材をハンガーラックにかけないようにしましょう。焚火からの引火の危険があるからです。

5.自分の区画を可視化できる

焚火陣幕があれば自分のスペースを簡単に確保できます。

区画が決まっているキャンプサイトであれば、スペースを確保する必要はありませんが、フリーサイトだと自分のスペースを明確にできないため、「まじかよ」と思うくらい近くにテントを張り出す人もたまに現れます。

フリーサイトでは自分が使いたいスペースの端に陣幕を張れば、他の人が見ても「ここから内側は使われてるスペースなんだな」と理解できます。

※スペース確保は常識的な距離で行いましょう

また、焚火は火傷のリスクがあるため、キッチンスペースを確保することも大切です。

ファミリーキャンプなど、小さな子どもがいる場合も、陣幕で火を使う場所を仕切れるため重宝するでしょう。

ぱら

火の粉が飛散しないための防御壁としても有効です!

\汎用性抜群で重宝します!/

焚火陣幕-大焔-3つのデメリット

クイックキャンプの焚火陣幕のデメリットを紹介します。汎用性が高く、シンプルなデザインでとても良い製品ですが、3つの弱点があると感じました。

  • 重量9kgと重い
  • 雨の日は使えない
  • 砂浜でのペグダウンは難しい

1.重量9kgと重い

クイックキャンプの焚火陣幕はアイアンフレームを採用しているため約9kgと重いです。

ショルダータイプの専用バッグに入れれば、肩にかけて運べますが、50m運ぶだけでも疲れてしまいます。

下手をすればテントやタープよりも重い可能性があるので、徒歩キャンプやツーリングキャンプとの相性は悪いでしょう。

一方で、オートキャンプとの相性は良いです。収納サイズは縦110cm×横10cmとコンパクトなので、車で運ぶときの積載スペースは気になりません。

2.雨の日は使えない

焚火陣幕の素材はコットン100%です。火に強い素材ですが、雨に濡れると水分を吸収してしまいます。

濡れた状態でしっかり乾燥させずに収納するとカビてしまいます。

天日干しするとしても、大きな陣幕なので1−2日かかってしまい、効率は悪いです。

雨の日に使用することはできますが、後片付け、メンテナンスを考えると敬遠してしまうデメリットがあります。

3.砂浜でのペグダウンは難しい

約100cmの支柱フレームは、土・芝生・砂利にしっかり刺さりますが、砂浜のようなサラサラした地形では効果が期待できません。

なぜなら、焚火陣幕の支柱フレームは、鍛造ペグのような円柱型をしているからです。

砂浜には、サンドペグのように特殊な形状をしているペグが必要なので、強風がふき続ける浜辺や湖畔キャンプで使用するのは難しいでしょう。

もし浜辺に設営するのであれば、支柱フレームだけでなく、陣幕に付属するガイロープもペグダウンすべきです。

焚火陣幕-大焔-はタープ泊の目隠しや風除けにも役立つ

陣幕は、前室が作れないタープ泊・ハンモック泊の目隠しにピッタリなキャンプギアです。

ぱら

ソロキャンプのように、一人でのんびり過ごすキャンプスタイルで持っていくと心強いです。

また秋冬キャンプのように寒さが厳しい季節では、風上に陣幕を設置すれば冷たい風を遮断でき、焚火陣幕にすれば暖かい熱を反射してくれるので、防寒対策にもなります。

このように、クイックキャンプの焚火陣幕は年間通して、使い道がある優秀なアイテムです。

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まとめ:焚火陣幕はキャンプをさらに快適にする

クイックキャンプの焚火陣幕-大焔-を紹介しました。

焚火陣幕-大焔-のまとめ
  • 強風からテント・タープ・ハンモックを保護
  • プライベート空間を作る
  • ランタンスタンドにもなる

上記のように汎用性が高く、非常に使い勝手の良い製品です。

キャンプでの風は強敵となります。

強風で薪の焚き付けができずにいると、暖がとれなかったり、調理が遅れたりするため、無駄な時間を過ごしてしまうでしょう。

陣幕があれば風を防げます。準備しておけば頼もしい味方になりますよ。

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