キャンプを愛するクリエイターたちがこだわりを余すことなく詰め込んだ多次元型焚き火台RAPCA(ラプカ)
2019年11月から2020年1月までの間クラウドファンディングサービスMakuakeに掲載され、目標達成率2508%(25倍)を記録したという話題を生んだ焚き火台です。
我が家もこの焚き火台の魅力に惹かれ、現在愛用しています。少々値は張りますが、デザインが良くてオプションも豊富なのでかなりおすすめの焚き火台です。
本記事でラプカの紹介・レビューをしていくので是非参考にしてください。
RAPCA(ラプカ)のスペック
- 組立サイズ:W380~395mm×H345mm×D345~350mm(ハンドメイドのため、寸法に個体差があるようです)
- 収納サイズ:W353mm×H345mm×D13mm
- 重量:1.8kg
- 材質:ステンレス(本体)、帆布(収納袋)
- 耐荷重:10kg前後
- 内容物:フレーム×2、フレーム固定用ジョイント×1、灰受けパネル×2、ロストル×1、五徳×2、収納袋×1
- 価格:¥19,800(税込)
多次元型焚き火台というキャッチコピーがなんとも興味をそそります…!
RAPCA(ラプカ)の8つの特徴
ラプカの特徴は以下の8つ。
- 逆台形でかっこいい見た目
- 組み立ても3ステップで非常に簡単
- ステンレスで腐食もしにくい
- 360°から焚き火を存分に楽しめる構造
- 薪や炭が入れやすい
- 燃焼効率も抜群
- 三段階の高さ調整で調理も便利
- 軽量でコンパクト
- 灰の片付けが楽
ひとつずつ紹介していきます。
1.逆台形でかっこいい見た目
まずラプカのデザインですが、逆台形のスタイリッシュな見た目で非常にかっこいいですよね。正直デザインに一目惚れして即購入しました。
かっこいいだけでなく、逆台形で調理スペースが広いという機能面でのメリットもありますよ。
2.組み立ても3ステップで非常に簡単
ラプカの組立はたったの3ステップ。
- 2つのフレームをジョイントで繋ぎ自立させる
- 灰受けパネルをフレームの爪に引っ掛けて乗せる
- ロストルを置く
1~2分あれば誰でも簡単に組めるほどシンプルな構造なのでストレスを感じさせませんでした。
3.360°から焚き火を存分に楽しめる構造
ラプカは細いフレームで構成されている為、真横から見ても火を遮るものが少なく360°どの角度からでも焚き火を楽しむことができます。
火が綺麗に見えるのは大きなメリットですね。
4.薪や炭が入れやすい
前後にフレームが無いラプカは網や五徳、調理器具が上にあっても側面から薪や炭を追加しやすいというメリットもあります。こういった手間のかからない点は非常に優秀です。
5.燃焼効率も抜群
ロストルには複数のスリッドが入っており、そこから空気を取り込むことで薪の燃焼効率が高いというメリットもあります。安定した火力をキープすることができました。
6.三段階の高さ調整で調理も便利に|焼き~保温まで可能
ラプカは五徳の高さを3段階に調整可能です。多次元型焚き火台と謳っているだけあって立体的な焼き場のレイアウトを組むことができ、上段で保温、中段~下段で焼くなど同時に複数の工程を行うことが可能です。
- 焼く
- 茹でる
- 炒める
- 揚げる
- 煮る
- 燻す
- 保温
といった様々な調理方法を同時にこなせるのは便利ですよ。(別途調理道具が必要になりますが)
7.軽量で厚さ1.3cmとコンパクト|運びやすい
ラプカは収納時、厚さ1.3cmと非常にコンパクトになり、荷物にならない点も優秀です。また、重量は1.8kgとめちゃくちゃ軽いです。
ちなみに収納袋を閉じる際は紐を中心部の部品にクルクルと巻き付けるという少しおしゃれで変わった方法。これがなんともクセになります(笑)
8.灰の片付けが楽
焚き火の片付けは、ロストルに残った灰を灰受けパネルに落とし、一括で処理できるので簡単でした。ラプカ自体軽量なのでキャンプ場の灰捨て場まで運ぶのも苦ではありません。
RAPCA(ラプカ)はオプションも豊富
ラプカは機能を充実させるオプションが豊富です。現在販売されているオプションを紹介していきます。
ウィンドスクリーン(風防)
フレームにはめ込んで使うラプカ専用のウィンドスクリーンです。風の強い日でもこれを使えば火力が安定します。
前後左右用の4枚があるので、状況に合わせて左右のみ使う、全て覆ってボックス型にするなど使い分けができます。
ラプカはウィンドスクリーンがセットになっているものも販売されています。(我が家はこれを買いました)ウィンドスクリーンがあれば必ず役立つので損はしないはずですよ
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焼き網
6種類の特徴的なデザインのステンレス製焼き網です。デザインに遊び心があって使っていて楽しくなりますそうですね。
肉を焼くも良し、鍋などを乗せて調理するも良しと、使い勝手の良いアイテムです。
長尺鉄板
厚さ3.2mmで蓄熱性に優れた鉄板です。フレームに引っ掛けて安定するので安全性にも優れています。直火で無骨な鉄板料理を楽しむことができます。
※錆止め加工を行なっていないので油ならしが必要みたいです。
ニコイチごとく
梯子状になったごとくです。伸縮可能。
フレームにコの字の板を使用することで高い合成を実現しており、ダッチオーブンなど重い調理器具を置いても安定します。
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ラプカスティック
大きな食材を丸ごと刺して焼けるアイテム。もう男心をくすぐりまくりますよね。
くるくると大きな肉を回して焼き、上手く焼けた時には「上手に焼けましたー!」と言ってしまいそうです。
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今後にも期待!
現時点で充実したオプションアイテムが販売されていますが、今後も様々なオプションパーツを追加していくそうです。楽しみですね。
RAPCA(ラプカ)を使う時は焚き火シートがあった方が良い
ラプカには灰受けパネルがあり、落下した火の粉をある程度キャッチしてくれます。
しかし、灰受けパネル以上に長い薪から落下した火や、広範囲に舞った火の粉をカバーすることはできません。それに灰受けパネルの下は地面となっているので芝の場合輻射熱で痛めてしまう可能性があります。
以上のことから、ラプカを使用する際は焚き火シートを敷くことをおすすめします。(というかどの焚き火台でもあったほうがいいです)
我が家で使っている焚き火シートはCARBABYの90×60cmのものです。中華性ですが、1500℃までの耐熱性があり心強いです。
しかも安いです。(¥2,280)
MAAGZ(マーグズ)の商品はふるさと納税にも対応
マーグズの商品はふるさと納税にも対応しています。
生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度。手続きをすると寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられるという仕組みです。(収入によって限度額が変わります)
マーグズは東京都八王子市のブランドなので、八王子市に寄付をするという形で、返礼品としてマーグズの商品が貰えるということですね。
まとめ:RAPCA(ラプカ)は長く使える良い焚き火台!
MAAGZ(マーグズ)の焚き火台、ラプカの紹介をしました。
正直値段は高いですが、買って後悔はしないです。むしろ良かったと思っています。
焚き火、調理、拡張アイテムなど楽しめる要素がたくさんあるのでおすすめです。是非購入を検討してみてください。