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保冷バッグ(ソフトクーラー)の上手な洗い方や消臭方法を解説!

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キャンプなどのアウトドアで活躍するのが保冷バッグ(ソフトクーラー)です。ハードタイプに比べて持ち運びがしやすいのが特徴です。

しかし、保冷をするという性質上、密閉されている時間が長くなるため、汚れやニオイが残りやすいというデメリットがあるのも確かです。

本記事では、そんな「アウトドアで使用する保冷バッグの上手な洗い方や消臭方法」について解説していきたいと思います。

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近年はオシャレで保冷効果が長続きするバッグが増えてきている

一昔前では、保冷バッグというとアルミ素材のもので作られたシンプルなものがほとんどでしたが、現代では様々な種類の保冷バッグが販売されるようになってきています。

スターバックスなどの人気店の専用保冷バッグや、人気キャラクターの保冷バッグなども販売されていますし、一見保冷バッグに見えないバスケットタイプやカゴタイプの保冷バッグも多数売られています。

また、保冷効果も近年ではUPしています。

以前は薄手のアルミ素材であることが多く、4時間ほどしか保冷効果が持ちませんでしたが、現在ではアルミ素材の進化や厚手の素材で作られることも多く、6時間程度であれば十分に保冷できるようになりました。

クーラーボックスの方が大容量で保冷効果も高いので、大量の食材や飲料を冷やしたい時には便利ですが、「かさばる」というデメリットがあるのも確かです。

それに比べ保冷バッグは、コンパクトな形状で、食材や飲料を使い切ってしまえば折りたたんで持ち帰ることができるというメリットがあります。

キャンプなどのアウトドアでも、クーラーボックスのサブとして(ソロキャンではメインにもなる)十分に役割を担うことができるのです。

保冷バッグの洗い方

基本的には中のアルミ素材部分を除菌シートで拭き、乾拭きをしてからよく自然乾燥すれば大抵の汚れやニオイは取れます。こまめに清掃すれば清潔さは保てるでしょう。

外側を洗いたい場合ですが、保冷バッグには中のアルミ素材を取り外せるものと取り外せないものの2種類があります。

アルミ素材を取り外せるタイプは外側のみ洗濯機で洗うようにしましょう。

アルミ素材が外せないタイプの場合

アルミ素材が外せない保冷バッグの場合は、汚れ具合によって対応が変わります。

汚れやニオイが少ない状態であれば、前述したように除菌シートで拭き、乾拭きをして自然乾燥という流れで問題ありません。

しかし、もしも汚れがひどく汁や飲料がこぼれ外側の生地にまで染み出てしまっているようならば、しっかりと洗わなければ衛生的にもニオイ的にも良くありません。

そんな時は、大きめの桶などにぬるま湯を入れ、洗濯用洗剤を溶かし保冷バッグを入念にもみ洗いしましょう。

あまり強くもみ洗いしすぎると破損してしまう可能性もあるので、優しくこするようにしてください。シミができてしまったところは、使い古しの歯ブラシなどで優しくこすって落としましょう。

保冷バッグの内側にニオイが染みついてしまった際の消臭法

アウトドアなどで保冷バッグを使用する際もですが、普段のお弁当を入れる小さめの保冷バッグなどでも「ニオイ」が気になりますよね。

密閉性が高いゆえに、ニオイが染みついてしまいがちです。

前述したような洗ったり除菌シートなどで綺麗にしたとしても、どうしても軽微なニオイが染みついてしまうものです。

そんな時には、リセッシュやファブリーズといった除菌スプレーを最後に吹きかけてから自然乾燥すると、比較的強いニオイも消臭することができます。

脱臭剤や珪藻土を一晩入れておくだけでニオイが取れる

基本的には、ある程度のニオイであれば洗ったり消臭スプレーをして自然乾燥をすることによってニオイを取ることができます。

しかし、それでも嫌なニオイが取れない場合には、脱臭剤や珪藻土を一晩保冷バッグに入れておくという方法がおすすめです。

ちなみに、新品の保冷バッグは、新品ならではのニオイがしますが、これも脱臭剤や珪藻土を使用すれば消すことが可能です。

おすすめの保冷バッグ

保冷バッグを選ぶならやはり保冷効果の高いもの欲しいですよね。

数ある保冷バッグの中でも特におすすめなのが、魔法瓶で有名なサーモスが発売している保冷バッグシリーズです。

種類にもよりますが、外の生地と内側の生地の間にポリウレタンや発泡ポリエチレン、ポリプロピレン不織布が組み合わさっている商品もあるため、保冷効果が非常に高い作りとなっています。

様々な種類が販売されているので、アウトドアや普段使いで重宝するはずです。

カゴタイプ

小型タイプ

ボックスタイプ

まとめ

今回は、「アウトドアで使用する保冷バッグの上手な洗い方や消臭方法」について解説してきました。

要点のまとめ
  • 中のアルミ素材を取り外せるタイプであれば洗濯機で洗う
  • 洗濯NGの保冷バッグは、除菌シートで拭き、乾拭きをして自然乾燥する(汚れがひどい場合には桶などにぬるま湯を入れ、洗濯用洗剤を溶かし保冷バッグを入念にもみ洗いする)
  • 保冷バッグの内側にニオイが染みついてしまった際は、除菌スプレーを吹きかけ自然乾燥したり、脱臭剤や珪藻土を一晩入れておく

このような手入れをこまめに行っていけば、常に衛生的に保冷バッグを使用することができることでしょう。

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