あなたは運転に自信がありませんか?
運動能力が低いから…センスが無いから…。
この記事に辿り着いたあなたはそういった理由で自分は運転が下手だと考えてるのかもしれません。
しかし、それよりも重要なのは運転に慣れることです。
本記事ではそれについて解説していきます。
運転に運動神経やセンスはあまり関係ない
実際、僕は運動は苦手ですしセンスも無いと思います。(おまけに方向音痴)
自動車学校に通ってる頃、(あれ?俺ってもしかして運転下手…?)と何度も感じましたし、次第に運転への恐怖心も生まれて来ました。
しかし田舎に住んでいるので車は移動に必須で、ほぼ毎日運転しなければいけない環境でした。
運転はやはり下手くそで車に乗り始めた頃は駐車の際にぶつけたこともあります。
しかしそれから10年間事故を起こしたことはありません。
別に運転の練習をしたわけでもありませんし、今でも自分では運転が上手いとは思っていません。
ただ単に運転に慣れただけです。
慣れたことで運転に余裕が生まれ、周りへの配慮や注意、状況判断も可能になり、結果的に事故を起こしにくい運転が可能となりました。
強いて言えば運転中に失敗したことは反省し、次に活かすようにしたよ。
運転に苦手意識がある場合はとにかく何度も乗って慣れることが大事だと思います。
とは言え、慣れるまで怖いのは間違いないです。そんな方は運転は怖くない。苦手で上手くならない人へ上達するコツを教えます!で各シチュエーションでの運転のコツを解説しているので参考にしてみてください。
慣れてきた頃も注意が必要
逆に運転に慣れてきた頃も事故を起こしやすいので注意です。
慣れてくると「もう自分は運転が上手だから大丈夫」と変に気を抜いてしまいます。
実は慣れないうちの緊張感を持った運転の方が安全ということですね。
事故を起こせば時には人の命を奪うこともあります。初心を忘れないことを心がけましょう!
運動神経が関わるのはハンドルやブレーキの操作
運転に運動神経は関係ないと言いましたが、強いて言えばハンドルやブレーキの操作に関しては少しは関係してきます。
具体的にはハンドルの回し方やブレーキの踏み具合、タイミングなどですね。
これに関しては体を思うように動かせる人の方が最初から上手かもしれません。
しかし、やはり慣れてしまえば運動神経が悪い人でも問題なく操作することができますよ。僕が良い例です。
運動神経やセンスより大事な能力
運転時に運動神経やセンスよりも必要な能力は以下の4点。
- 全体が見えること
- 状況判断ができること
- 危険予測ができること
- 操作をスムーズに行えること
それぞれ説明します。
全体が見えること
運転中は前方だけ見ていれば良いと言う訳にはいきません。
周囲の車や歩行者の有無など、常に周りの状況を把握している必要があります。
状況判断ができること
運転中は状況が常に変わり続けます。
例えば、信号が変わることもそうですし、救急車が現れることもあります。
どんな時でも落ち着いて対処することが必要です。
危険予測ができること
運転中はそこに起こり得る危険を予測しておくのとしないのでは大きな違いがあります。
例えば障害物で視界の悪い道を運転している時に、その先の横道からもしかしたら人や車が飛び出してくるかもしれない。曲がった先に歩行者がいるかもしれない。など考えられる危険を想定して運転している人は事故を起こしにくい筈です。
操作をスムーズに行えること
安定した運転を行うためには操作をスムーズに行えることが必要です。
ハンドルやブレーキの操作だけでなく、乗っている車の各種スイッチやセレクトレバー(シフトレバー)など、配置を理解することで操作時に運転に集中することができます。
以上、4つの能力を説明しましたが、何もこれらの能力は運転に慣れることで必然的に身に付いてくる筈です。
従って、まずは運転の経験を積んでいくことが重要なのです。
\リアルな路上で役立つテクニックを マンガと図解で解説!/
大事なのは事故を起こさないこと
運転に於いて一番重要なのは事故を起こさないことです。
速いスピードで追い越して行ったり、減速せずにカーブしたりする人もいますがそれは運転が上手いとは言えなく、危険なだけです。
本当に運転が上手な人は常に周囲が見えていて安全運転を徹底できることだと僕は思います。
あなたも運転の際は自分の為にも周りの為にも安全運転を心がけてくださいね。
スピードが遅い=下手は間違い!
併せて読みたい:運転は怖くない。苦手で上手くならない人へ上達するコツを教えます!
まとめ:運動神経やセンスよりも慣れること
運動神経やセンスが運転に関係するのか解説しました。『慣れればほとんど関係ない。』というのが結論です。
慣れないうちは怖く感じますが、数をこなすうちに絶対に慣れてきて余裕を持つことができます。
初心を忘れず、且つ余裕を持った運転ができるようになりましょう。