今日も運転お疲れ様です。長時間運転していれば誰でも疲れるものですが、疲れが襲うタイミングは人によって違います。
また疲れとともに、太ももや右膝、右足の痛みを感じる方もいるかもしれませんね。
本記事では、長時間運転による疲労、体の痛みが起こる理由、対処法について解説します。是非参考にしてください。
運転で疲れる原因とは
運転で疲れる原因は、体の部分によって異なります。次の3つに分けて説明していきます。
目が疲れる
長時間運転で目が疲れる人は多いでしょう。
運転中、目にはたくさんの情報が入ってきます。
標識や信号、前後方の車の動き、歩行者の横断など…自分が「この先どう運転すればいいのか」を判断するのに重要な情報たちを目で確認している為、自分が思っている以上に疲れることも。
神経が疲れる
目の疲れと連鎖して起こるのが、神経の疲労でしょう。
誤った判断が事故を起こすという、大きな対価を払うことになりうる車の運転。
目に入ってくる情報の判断に、たくさんの神経を集中させているため、運転時間が長いほど集中力の低下や、神経の疲労が起きるのも仕方のないことなのです。
体が疲れる
今回着目するのが、体の疲れです。
ハンドルの操作や長時間の着席、ペダルを踏むことで、体のあちこちが負担になり、痛くなることがあります。ここからはタイトルにあるように、右膝、右足、太ももの痛みに着目して解説します。
運転で体が痛くなる原因と対処法
それでは運転中に体の各部位が痛くなる原因と対処法を解説していきます。
膝の痛みの原因
意外にも運転による膝の痛みを抱えておられる方が少なくありません。
運転中の動作からして膝に負担がかかるイメージがあまり無いかもしれませんが、座る位置や姿勢が悪いと、膝を痛める原因に繋がります。
もう一つの原因が運転が引き起こすどんな痛みにも言えるのですが、血流の悪化によるものです。
運転は長時間同じ姿勢なので、血の流れが悪くなり酸素や栄養が運ばれにくくなります。膝の痛みは、長期化する事が多いので、注意が必要です。
右足の痛みの原因
足の裏など踵の痛みはアクセルとブレーキの操作が原因であることが多いです。
ペダルの踏み方が悪かったり、急ブレーキなどの激しい動作が多ければ、足への負担は大きくなり、長時間運転で踵をつけたままだと徐々に踵も痛んできます。
太ももの痛みの原因
太ももが痛むことを訴える方も多いですが、太ももの痛みは、お尻や足の痛みが連鎖して間接的に痛くなる事が多いです。
お尻から足の方に痛くなる原因として、坐骨神経痛が考えられます。坐骨神経痛を引き起こす原因はいくつかありますが、一番多いのはお尻の奥にある梨状筋という筋肉が、緊張して固まることで、足が腫れ上がってしまうのです。
痛みを抑える方法・痛みを起こさない方法
運転中に前述した部位が痛んできた場合の対処法と痛みを起こさない方法を紹介します。
長時間運転を避ける
痛みが起きる諸悪の根源は、間違いなく長時間の運転です。無理せず休憩を挟みましょう。運転を交代できる人が乗っていれば、替わってもらうのも一つの手段です。
高速道路なら、休める場所が限られるので、あらかじめ「どこで休むか」を計画しておくといいかもしれません。
ストレッチやマッサージ、姿勢を変える
運転の休憩中や信号で止まっている間、簡単に体を伸ばしたり、疲れを感じる部分をマッサージするなど体をほぐすようにしてみてください。
また、同じ姿勢で長時間運転し続けると関節や体重のかかった同じ部分への負担が大きくなります。安全運転に支障が出ない程度に体の位置をずらしたり姿勢を変えてみるのも効果がありますよ。
体が冷えないようにする
冷えは、体が痛む原因になります。
特に冬や秋は、暖かい格好をして運転しましょう。それと、燃費が悪くなるからと暖房を切る必要はありません。
実は暖房を使用しても燃費に影響は無いからです。詳しくは車の暖房は燃費に関係あるのか?適切な温度調整についても解説で解説しているのでこちらも読んでみてくださいね。
まとめ
本記事では、運転が疲れる原因、体が痛くなる原因と対処法を解説しました。
体を痛めないために大事なことは長時間運転し続けないようにすることです。適度な休憩を取り、快適な運転を楽しんでくださいね。