焚き火をする際には、芝や地面にダメージを与えないように焚き火台の下に焚き火シートを敷くことが好ましいです。
今回我が家で購入したCARBABY(カーベイビー)の焚き火シートは中国ブランド特有の安さに加えて安心できる耐熱性、使いやすいサイズ感などからおすすめできます。
本記事で性能や使用感など紹介していくので是非参考にしてください。
焚き火シートって必要なの?
まず始めに、焚き火シートの必要性について説明します。
主に焚き火を行う際は焚き火台に乗せた薪を燃やして行いますが、この時に焚き火台の底面はかなり高音になります。
高音になった底面からの熱が地面や芝に直に伝わることで、大きなダメージを与えてしまいます。SNSなどで焚き火の跡が残っていて悲しい…という声は後を絶ちませんよね。焚き火台だけでなく、焚き火シートを使えばこういったことにはなりません。
また、薪が爆ぜた時や風によって舞った火の粉や灰が地面に落ちてダメージを与えることもあります。
これも焚き火シートがあれば安心です。よって、焚き火シートはマナーや安全面を考慮した上で必要と言えるでしょう。
焚き火シートのサイズや耐熱温度の理想は?
焚き火シートと言っても様々な種類が販売されています。中には数百円で買えるものもありますよね。
しかし安いからと言って買いというわけではありません。
焚き火シートのサイズは焚き火台が4つ収まる広さが理想
焚き火から舞う火の粉や灰をカバーするには焚き火台が4つ収まるサイズ(焚き火台の4倍)の焚き火シートを選ぶことが理想と言われています。
あまりにも小さいと焚き火シートの役目を果たさないのでお使いの焚き火台に合わせたサイズ選びをするといいでしょう。
焚き火シートの耐熱温度は500度以上が理想
まず、焚き火シートには連続使用温度と瞬間耐火温度の2種類があります。
- 連続使用温度…長時間でも耐えられる温度
- 瞬間耐火温度…一瞬なら耐えられる温度
焚き火の際はどちらかと言うと連続使用温度の方が重要です。焚き火は約500~700度まで温度が上昇するので連続使用温度500度以上の焚き火シートを選びましょう。
CARBABY焚き火シートのスペック
- サイズ:45×45cm、98×61cm、120×70cm、100×145cmの4種類
- 連続使用温度:700℃
- 瞬間耐火温度:1500℃
- 素材:ガラス繊維(シリコンコーティング済)
- 価格:¥1,480~¥3,580(サイズで変動)
CARBABY焚き火シートに感じたこと
実際にCARBABYの焚き火シートを使ってみて感じた点などを紹介します。
1.連続使用温度が700度で火が落ちても安心
CARBABYの焚き火シートは連続使用温度は700度。つまり700度までならシート上に長時間置いてあっても影響がないということになります。
焚き火の温度は500~700℃なので、燃えている薪が落ちても安心です。
2.シリコンコーティングでチクチク感無し
ガラス繊維の焚き火シートはチクチクして不快な肌触りとなります。
しかしCARBABYの焚き火シートはシリコンコーティングがしっかりと施されており、滑らかな触り心地で不快さはありません。
また、コーティングによって汚れを落としやすいというメリットもあります。
3.縫製もしっかりしている
CARBABYの焚き火シートは端部の折り返しの縫製もしっかりしています。正直中華製なので品質面の不安を拭いきれなかったのですが、安心しました。
4.収納袋も使いやすい
中国製の商品は収納袋が付属されているけどぴったりすぎてしまうのが困難という場合が割と多いです。(個人的イメージですが)
CARBABYの焚き火シートに付属している収納袋はゆとりがあってストレスを感じずに収納することができました。少しでも楽をしたい僕にとっては嬉しい要素でした。
5.ペグで固定できる
CARBABYの焚き火シートは四隅にハトメで穴があいており、そこにペグなどを打つことで固定することができます。
この焚き火シート自体重めなので、自重で十分安定しますが、固定したい時に役立ちますよ。また、乾かしたい時はこの穴を利用して干すこともできます。
6.サイズが豊富
CARBABYの焚き火シートは4種類のサイズが販売されています。(45×45cm、98×61cm、120×70cm、100×145cm )
お使いの焚き火台に合わせてサイズを選べますよ。(我が家は98×61cmを使っています。)
7.コスパが良い
CARBABYの焚き火シートはコスパの良さに定評があります。
他にも安いものはありますが、品質面で劣っていたり、耐火温度が低かったりと、結局買い替えたという話を聞きますが、CARBABYの物は安くて性能・品質も良いと満足しているユーザーがかなり多いです。(アマゾンではレビュー数2,300越え、星4.5を獲得しています)
コスパは良いに越したことはないですよね。
【デメリット?】8.おしゃれでは無い
これは人によって感じ方が違いますが、CARBABYの焚き火シートはおしゃれとは言えないかもしれません。
上手く言えませんが、このテカテカしている感じは好まない人もいるかもしれません。(商品画像より実物の方がテカテカしてる印象を持ちました。)
CARBABY(カーベイビー)からはコスパの良いギアがたくさん
CARBABYからは他にもコスパ優秀なキャンプギアが販売されています。主に焚き火周りで活躍するラインナップとなっているので、気になる方は以下の記事も読んでみてください。
まとめ:CARBABYのコスパが良く後悔しない焚き火シートです
CARBABYの焚き火シートを紹介しました。
個人的にはコスパ・性能・品質どれも文句無しで買ってよかったと思っています。
焚き火シートがあれば焚き火を存分に楽しめるので、まだ持っていない方は是非購入を検討してみてください。