寒くなってくると電気毛布を使用する人は多いのではないでしょうか。
めっちゃ使う。
冬キャンプでも大活躍だよね!
ところで最近の電気毛布は洗える物が多いですが、正しい洗い方は理解しているでしょうか?
正しく洗わないと損傷・故障の原因にもなるので気をつけなければいけないポイントです。
また、寒い季節以外は押し入れなどにしまっておくかと思われます。いざ使おうと思って押し入れから電気毛布を取り出したら壊れていた!なんてこともあるでしょう。そうなると買い替えを検討するのですが問題は古い電気毛布の処分方法。
電気毛布って電気の配線が付いてたりしてるから何ゴミに分別するのか迷うかも…。
そこで今回の記事では電気毛布の洗い方と捨て方を解説していきます。是非参考にしてください。
電気毛布の洗い方
はじめに電気毛布の洗い方を紹介していきます。そもそも電気毛布って洗えるの?と思う方もいるかもしれませんね。
最近の電気毛布はどれも洗える物ばかりで、適切なやり方で行えば洗うことが可能です。
ほぼ毎日使うって人も多いだろうし、1シーズンに1回は最低でも洗いたいですね!
物によるかもしれませんが、一般的な電気毛布の洗い方は以下の手順です。
最近の電気毛布は洗濯機で洗濯可能なものを増えてきています。ですが、万が一のために洗濯表示タグを確認しましょう。
コネクタからコントローラーを外します。
コネクタが外側に出ていると衝撃により傷ついたり、折れたりして故障に繋がる恐れがあるのでコネクタが毛布の内側に隠れるように畳みます。
コネクタへの衝撃を抑える為に洗濯ネットに入れます。
脱水は1分程度の短時間でしてください。長時間してしまうと断線の原因になります。
脱水を行わなくても風呂場に畳んで置き、体重をかけることである程度の脱水は可能ですよ。
最後は洗濯機の乾燥機能は使用せず、自然乾燥で乾かします。
基本的にこの方法で電気毛布は洗うことができます。製品に付属している取り扱い説明書にも洗い方が記載されていることがあるのでそちらも確認してくださいね。
電気毛布の捨て方
洗っても汚れが落ちなかったり、何年も使っていて調子が悪くなると買い替える場合もあります。
その時には古い方の電気毛布は処分しなければいけません。ここからは正しい処分方法解説します。
まず、どんな物でも住んでいる自治体によって捨て方は異なってきます。必ず自治体の分別ルールに従ってください。
電気毛布の場合、ほとんどの地域は粗大ごみか不燃物として扱われます。
この2パターンの捨て方をそれぞれ説明します。
電気毛布を粗大ごみとして捨てる場合
電気毛布を粗大ごみとして捨てる手順は以下の通りです。
- 窓口に粗大ごみの収集を連絡する
- 粗大ごみ処理券を購入する
- 粗大ごみ処理券を電気毛布に貼る
- 収集日に指定された収集場所に出す
電気毛布を粗大ごみとして捨てる場合は事前に粗大ごみの収集を申請したり、粗大ごみ処理券を準備してください。
粗大ごみ処理券はスーパーやコンビニ、郵便局などで購入できますよ。
この粗大ごみ処理券の購入金額が電気毛布を捨てる際の処分費です。細かい料金設定は自治体によって異なりますが、基本的に1000円以内に収まります。
粗大ごみ処理券を購入したら電気毛布に貼り付け、収集日に収集場所まで持っていきましょう。
収集日や収集場所は事前に自治体のホームページで確認しておきましょう。
電気毛布を不燃物として捨てる場合
電気毛布を不燃物として捨てる手順は以下の通りです。
- 指定のごみ袋を準備する
- 自治体の規則でサイズを指定されている場合は切り刻む
- 指定のごみ袋に入れ、指定の曜日に出す
電気毛布を不燃物として捨てる場合はまず、指定のごみ袋を用意してください。そして不燃物として出す場合は自治体によっては細かく切り刻まなければならない場合があります。
お住いの自治体によってルールが異なりますので確認してください。そして指定のごみ袋に入れて、指定の曜日にごみとして出せば完了です。
電気毛布の寿命は?
電気毛布の寿命についてチラッと解説します。
電気毛布は家電の中でも比較的長く使用されているのではないでしょうか。
長い人だと15年ほど使用しているようです!物待ち良すぎ!
一般的な家電の寿命が5~10年なのでやはり電気毛布の寿命は比較的長い方なのかもしれません。
ただ、製品や使用状況によっても変わってきます。1年ほどで調子が悪くなったという人もいます。長持ちさせるには洗い方も含めて適切に使うことが大事ですね。
しかし実際には多くのメーカーが5年程度で買い替えることを推奨しています。
暖房効果が弱くなってきた時に買い替えるのが順当なのでしょうが、もし劣化によって欠陥があったりすると発熱や発火の恐れがありますので、できれば5年程度のサイクルで買い替えるようにすると安心です。
5年か…長いようで短い。
まだまだ使えるのに買い替えるのは勿体ないですし。最終的には自己責任ですかね。
まとめ
今回の記事では電気毛布の洗い方や捨て方について解説しました。
寒い季節には使う機会が多くなる電気毛布。
もし故障した場合や汚れた場合は今回紹介した内容を是非参考にしてください。