amazonや楽天、Yahooショッピングなど今ではネットで大抵の物が買える時代ですね。
僕自身、キャンプが趣味なのですが近くにキャンプ用品を取り扱ってる店舗もほぼ無い為、よくネットでお買い物をしています。
本当に便利な世の中だ。
しかし実物を手に取って確かめられない分、買って損した…ということになる可能性があるのもネットショッピングの特徴です。
その対策のひとつとして、過去に買った人の評価(レビュー)を見ることでその商品の良し悪しを確認する方法がありますが……果たしてそのレビューは全て信用できるものなのでしょうか。
サクラによって作られた高評価かもしれません。(サクラとはいわゆるヤラセというやつです。)
そこで、今回は気になる商品のレビューが信用できるものなのか確かめることができるツールを紹介します。是非参考にしてください。
サクラチェッカーでヤラセか見極める!
前述しましたが、僕はキャンプが趣味で、キャンプ用品はほぼネットで買っています。
キャンプ用品に関しては、あまり聞いたことないメーカーだけど有名な人気商品にそっくり且つそれに比べると破格の安さ!そんな商品がありふれています。
しかも評価も高い。これは買いだろ!と即購入したくなるんですよね…(笑)
しかし安易に高評価だからという理由だけで買ってしまうと後悔するかもしれません。
商品の評価はサクラによっていくらでも高くすることができます。
気になってる商品のレビュー覧を見ると、やたらとベタ褒めされていたり日本語がおかしかったり等々…怪しい点はありませんか?
高評価をすることを条件に何か特典を付ける業者もいます。
って言ってもそんなの本当にサクラかはわからないじゃないか。
確かにサクラだという確証は得られません。しかし、サクラチェッカーというツールを使えばその評価が信用できる物なのか確かめることができます。
サクラチェッカーの使い方
それではサクラチェッカーを実際に使いながら、使い方を解説していきます。
※今回はスマホからの使用ですが、勿論PCでも使うことができます。
1.サクラチェッカーを開く
スマホでブラウザを開き、サクラチェッカーと検索すると恐らく1番上にサイトが出てきます。
ここにもリンク貼っておきます。→サクラチェッカー
サクラチェッカーを開くとトップページがこのように表示されます。
2.Amazon内の商品ページのURLをコピー
次にamazon内の商品ページのURLをコピーします。
今回は例として、こちらのテントをチェックしてみます。
レビューは66件で星5。かなりの高評価ですが…
3.サクラチェッカーの検索フォームにURLをペースト
サクラチェッカーへ戻り、検索フォームにコピーしたURLを貼り付け、Goをタップ(クリック)します。
すると検証結果が表示されます。
結果はサクラ度90%で危険。実評価星2.15と表示されました。
おそろしや…
ちなみにサクラチェッカーの検索フォームへキーワードを入力することで結果を一覧として見ることもできます。
『テント』で検索した場合
基本的な使い方は以上です。とても簡単なので便利ですね。
現在は楽天やYahooショッピングには対応していない
サクラチェッカーが使用できるのは現段階ではamazonのみ。
今後楽天やYahooショッピングなど他の大手通販サイトにも対応してくるかもしれませんね。
現在はブラウザ版のみ
サクラチェッカーは現在ブラウザ版のみ存在しており、アプリはありません。
将来的にアプリも開発されるかもしれません。その時は利便性が上がりそうですね。
サクラチェッカーの信頼度や精度は?
サクラチェッカーを使えばamazon内の商品レビューがサクラによるものでないか確認できますが、果たして信頼できるのでしょうか?
これまで僕がアマゾンで買った物はいくつかありますが、中でも1番買うときに不安だったのがキャンプグリーブの焚火台です。
聞き慣れないメーカーで、製造国が中国ということで不審に思ったのですが、約3000円という安さに引かれて買ってしまいました。
結果としては全く問題なし。むしろ満足でした。詳しくはレビュー記事がありますので読んでみてください。
激安焚き火台に大満足!キャンプ初心者への最初の1台にもおすすめ!
この焚火台。振り返るとレビュー件数は471件で星4.5と、かなりの高評価なので実際に使ってみても良かったものの、そこまで高評価を得られるのか?と思いサクラチェッカーで調べてみました。
結果はまさかの合格!正直驚きました(笑)
しかし実際に使って良かったので、検証結果は信用できるのかな。と感じました。
ちなみに、Twitterでのサクラチェッカーへの信頼度は賛否両論がありました。
サクラチェッカーというAmazonのレビューに潜むサクラをあぶり出すツールが面白い。
自分も、商品が届いてなんか変だなと思ったことが二回あって、それをかけてみたら見事に危険判定だった…笑 他の商品も試してみたけど、精度はたかいとおもう。— K (@K51340500) March 2, 2020
無線イヤホン買う際にレビュー見てどれ買うか決めようと思ったけどさぁ、Amazonのは本当にアテにならんよね🙄
↓サクラチェッカーとかいうサイトで評価高かった物を脳死で買ったけど今の所すげー満足してます。 pic.twitter.com/8b7U0gXeGJ
— 茶碗ちゃん (@Junichi_Island2) January 22, 2021
正直サクラチェッカーの精度微妙じゃね?
— ぽらくる (@poracle_grazzo) September 5, 2020
サクラチェッカーを使う時は検証結果を信じ込みすぎずに、あくまで参考程度にするのが良いのかもしれません。
信じるか信じないかはあなた次第…
販売元を見ることで確認する方法も
アマゾン内には販売元がアマゾンのものと、そうでないものがあることを知っていましたか?
実は販売元がアマゾンだとその商品は信用できる物で、アマゾンではないショップ(マーケットプレイスと言います)の商品だとサクラによるレビュー操作などをしている可能性が高いと言われています。
実際、マーケットプレイスの商品はサクラチェッカーで検証すると危険認定されるものばかりです。
つまりマーケットプレイスの商品に注意すれば良いですが、毎度確認するのは面倒です。
そこで、アマゾンの検索結果からマーケットプレイスを除外する方法があります。それがこちらのコード。
&emi=AN1VRQENFRJN5
このコードをアマゾンの検索結果ページURLの後ろに追加し再検索することで、マーケットプレイスを除外することができます。
この方法を使えば信用できる商品しか出てこなくなる。という訳ですね。
ただし、中にはマーケットプレイスでも信用できるショップは存在するはずです。そのショップも除外してしまうのがデメリットです。
ブラウザがChromeならJustAmazonという拡張機能がおすすめ
先程のコードを使わなくても、使用しているブラウザがGoogle Chromeであれば、Just Amazonという拡張機能をアドオンすることで、検索結果からマーケットプレイスを除外することができます。
やり方は簡単ですが、画面キャプチャで解説します。
①Google Chromeを開き、Just Amazonと検索しこのページを開く。
②このようなページになるので、右のChromeに追加をクリック。
③Just Amazonを追加しますか?と出るので、拡張機能を追加をクリック。
④右上のハンマーマークをクリックすると拡張機能一覧が出てくるので、Just Amazonが追加されていることを確認してください。
このように、拡張機能は簡単に追加することができます。
実際に効果が出たか確認してみました。
アマゾンで『テント』と検索します。見た目はJust Amazon追加前と変わりません。
ですが、検索結果に出てきた商品を見ると全て販売元がアマゾンになっています。
ちゃんとマーケットプレイスが除外されていますね。
検索結果にマーケットプレイスも表示させたい場合はまたハンマーマークをクリックし、Just Amazonの右側の…をクリックします。
この画面でオンオフすることができます。
これは便利だ!
まとめ:サクラチェッカーで有意義な買い物を
サクラチェッカーの使い方や便利な拡張機能について話しました。
- サクラチェッカーを使えばレビューの真偽がわかる
- 現在はamazonのみ使用可能
- 信頼度や精度については人それぞれの意見が
- 販売元がアマゾン以外の場合注意
- マーケットプレイスは&emi=AN1VRQENFRJN5で除外できる
- Google Chromeの拡張機能、Just Amazonでも除外できる
ネットでの買い物は実物を確認できないため失敗しやすいです。
今回紹介したツールや機能を使用し、買い物に失敗しないようにしましょう!