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タイヤ交換でナットが外れない!締めすぎて外れないときは556とコレだ!

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パンク時や季節の移り変わりでタイヤ交換を行うときに、タイヤを固定しているホイールナットが固くて外れないと焦りますよね。

僕も夏タイヤから冬タイヤに交換しているときに、最後のひとつだけどうしてもホイールナットが外れなくて結局スタンドにお願いしたことがあります。

ぱら

固いときは本当に外せないよね。

本記事では、ホイールナットが外れない原因、取り外し方について解説します。是非参考にしてください。

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タイヤ交換でホイールナットが外れない原因

ホイールナットが外れない時に考えられる原因が以下の3点。

  • ホイールナットの締めすぎ
  • ナット・ボルトの錆
  • ナットの角が丸くなっている

ひとつずつ説明します。

ホイールナットの締めすぎ

まず第一に前回のタイヤ交換でホイールナットの締めすぎたことが原因の一つに挙げられます。

特に、ガソリンスタンドやディーラーなどでタイヤ交換をお願いするとインパクトレンチという電動工具でナットを締めるため、人間の力で緩めるとなるとなかなかの力が必要になる場合があります。

その為、女性や力が弱い方なら外すのに苦労してしまうかもしれません。

ナット・ボルトの錆

車が置かれている環境や経過年数によってはナット又はボルトが錆びてしまい、固着やねじ山の損傷により外せないという事があります。

更に、この状態で無理矢理緩めようとするとこの次にも紹介しますが、ナットの角を舐めてしまいます。(角が丸くなって掴めなくなる)

ナットの角が丸くなっている

ナットの角が丸くなっていることも原因の一つです。

ナットの角が丸くなってしまうとレンチに上手く引っ掛からず、力が伝わらないためナットを緩めることができません。

この状態になると、専用の道具を使うか業者にお願いしないと外せなくなる可能性があります。

※後にその専用の道具を紹介します。

タイヤ交換でナットが外れないときの対策

ホイールナットが外れない時の主な原因を説明しました。

続いてそれぞれの要因においてのナットの外し方を解説していきます。

ナットを締めすぎた時の外し方

前述したように、前回のタイヤ交換時にナットを締めすぎてしまった、またはスタンドやディーラーにお願いした為固くなってしまったということは意外とよくあることです。

しかし外せないからといって、あの手この手で力を加えてナットを外すのは注意が必要です

なぜなら破損のリスクがあるからです。

ぱら

僕の友人は無理矢理やってボルトを折ったことがあります(笑)

タイヤ交換の際にこういったことが起きないようにするにはトルクレンチを使うことがおすすめです。ナットを最適な力で締めれるので、ボルトを折ってしまったり外れないなんてことが起こりません。

または自宅にインパクトレンチを用意しておくのもいいでしょう。しかし、インパクトレンチはナットを叩いて閉めたり緩めたりするため、初心者が使うとすぐにナットを悪くしてしまう可能性もあります。

ぱら

インパクトレンチを使う時は自己責任で!

錆びた時の外し方

ナットやボルトが錆びてしまった場合、固着又は摩擦抵抗が大きい為外しにくくなってしまいます。

この場合は潤滑剤を利用するのがおすすめです。

潤滑剤で有名なのはKURE 5-56。CMを見たことがあるのではないでしょうか。実際に使ったことがありますが、ガッチガチのナットでもするするっと回るようになります。

潤滑剤を使ったときに注意しなければいけない事があります。

それはナットを外すスピードです。

潤滑剤によってサビは落ちつつあるものの、一気に外そうとすると、まだ落ちている途中のサビに絡まってしまう恐れがあります。

緩めたり締めたりを繰り返し、ナットを往復させると潤滑剤が全体に馴染みスムーズに外すことができるようになるでしょう。

ナットの角が丸くなっている(舐めている)時の外し方

ナットの角が丸みを帯びてしまった場合、レンチの角がかからないため、力をかけられず外しにくくなります。

そんな時におすすめなのがナットツイスターです。

通常のソケットとは違い、ナットにかかる部分がナットに噛み込む構造となっており、角が無いナットでも回すことができるという便利な物です。

注意点としてはこの道具を使って外したナットは再使用不可となってしまうこと。

新しいナットを用意しなくてはならないので使う場合は準備しておきましょう。

タイヤ交換を安全に行うアイテム

タイヤ交換をするとき、備え付きのジャッキとレンチを使っていませんか?

備え付きのジャッキはあくまで緊急用で、実はものすごく危険です。

コンパクトな設計になっているため、少しバランスを崩しただけでジャッキが外れて車体が落下してしまうからです。

ぱら

僕は備え付きジャッキでタイヤ交換をしていて急に車体が落下したことがあります。あの時下に手を入れていたらと思うとゾッとします…。

そこで僕からの注意喚起です。自分でタイヤ交換をする時は安定したジャッキを使ってください。

ぱら

僕と同じ思いをしてほしくありません。怪我はなかったけど車は残念なことになりました…。

おすすめのジャッキ

まとめ:ナットを締めすぎて外れないときも焦らずに

本記事では、車のホイールナットが外れない原因、外し方について解説しました。

ホイールナットが外れない原因は、どれもよくあることで、また対処をするための道具を準備することも簡単なので、お困りでしたら試してみてください。

また、今回紹介したアイテムは今後のタイヤ交換でも役立ちます。長期的に使えるので揃えておきましょう!

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