【DIY】溶接で発生するヒュームには人体へ様々な悪影響が!吸引NG!

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鉄同士を簡単にくっつけてしまう溶接。

今では比較的安価で家庭で使える溶接機を購入することができるので、DIYに活用する人も増えてきてますね。

ただ、便利な反面注意することも多いのが溶接です。

そのひとつが溶接をすると発生するヒューム(煙のようなもの)です。

このヒュームは体に悪く、吸引すると人体へ様々な悪影響を及ぼします。

今回はこのヒュームについて解説します。

 

以下の記事では溶接時の感電ややけどについて解説しています。

 

溶接時に起こるヒュームとは

溶接をすると煙がモクモクと上がりますよね。

この正体はアークの熱によって溶かされた金属が蒸気となり、その蒸気が空気中で冷却され細かい粒子となった物です。

これがヒュームというものです。

ぱら
ぱら

煙に見えるほど細かい粒子なんだ。

この粒子を人間が大量に吸引すると悪影響を及ぼす為、溶接を行う際は防塵マスク着用等の対策をすることが重要となります。

ヒュームが及ぼす人体への影響

ヒュームを吸引することで起こるリスクがある病気は主に以下の3種。

  • 神経機能障害
  • 肺がん
  • じん肺

神経機能障害と肺がんはイメージが付くと思いますが、じん肺に関してはあまり聞き覚えが無いかもしれません。

じん肺とは

じん肺とは、ヒュームのような粉じんを長期間(数十年)にわたって吸い込み続けると、肺内に粉じんが沈着して起こる病気です。

比較的粒子の大きな粉じんは鼻孔や気管支等に付着して「たん」となって体外に排出されますが、微細な粉じんは肺の奥深くの肺胞にまで入り込み、そこに沈着します。

沈着した粉じんは肺の外に排出されることは無く、長期間にわたって肺を刺激し徐々に線維成分を増加させ線維化をもたらします。

繊維化した肺は壁が厚く硬くなり、血液中に酸素が取り込まれにくくなってしまい、様々な症状が出てくるという訳です。

じん肺初期には自覚症状はありませんが、だんだんとせきやたん、息切れなどの症状が出てきます。

さらに進行すると、粉じんの吸入を完全にシャットアウトしても回復せず、悪化するばかりとなってしまいます。

更に、合併症として、肺結核、肺がん、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などが伴うことがあります。

 

じん肺には現在根本的な治療法はなく、症状を緩和するしか治療方法が無いのが恐ろしい点です。

従って、とにかく粉じんをできるだけ吸引しないようにし、じん肺にならないように努めるしか対策がありません。

ヒュームを吸引しない為に防塵マスクを着用!

溶接時に発生するヒュームを吸引しない為に、防塵マスクを着用することを推奨します。

ヒュームによる疾患はほとんどが職業病のため、作業量が少ないDIY(物の規模によるが)ではじん肺等のリスクは少ないかもしれません。

しかし、マスクをしなければ少量でも確実に吸引してしまいます。

その少量が体に害を及ぼす可能性もあるのでやはり防塵マスクは着用したほうがいい。というのが個人的な意見です。

それにヒュームだけでなく、グラインダーでの研磨作業等で発生する粉じんも防塵マスクで吸引することができます。

ぱら
ぱら

防塵マスクの値段はそこまで高くないし、持っていた方がいいかも!

 

この防塵マスクはプロの溶接工の方々もよく使っているマスクです。約2000円と比較的安価で使いやすいですよ。

 

防塵マスクによく似た形で防毒マスクというものがあります。
形状はそっくりですが用途は全く違うので間違えないよう注意です!

 

関連:以下の記事ではおすすめの溶接機を紹介しています。

 

可能なら換気も行う

防塵マスクを着用すればヒュームの吸引はかなり防げるはずです。

あと、できれば窓を開けるなどして換気を行いましょう。

密室で溶接を行うとヒュームが室内に充満し、息苦しくなってしまいます。

まとめ:ヒュームはできるだけ吸い込まない

溶接時に発生するヒュームについて解説しました。

要点のまとめ
  • ヒュームとは溶接時に発生する煙のようなもの
  • 微細な粒子が集まって煙のように見えている
  • 長期間吸引すると人体に悪影響
  • じん肺は治療できない
  • 防塵マスクで吸引防止可能

便利な反面、危険も多い溶接ですがしっかり対策をとれば安全に作業できますよ。

おまけ:材料から工具まで、ネットで揃えることができます。

DIYをするのに意外と面倒なのが材料調達です。

ホームセンターに行き、メモを見ながら必要な材料を探し歩き回る…

結構大変ですよね。

そこでおすすめするのがアウンワークスというサイトでの購入です。

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